アマチュア ビデオクラブ 大阪ムービーサークル

 

Osaka Movie Circle since1937

2022(令和4年)

01 新年のご挨拶

02 年度賞表

03 入場希望者の落選通知の痛み

04 NHKより取材/映像発表会終了

05 第62回 OMC映像フェス10月1日

06 課題コン 12作品の応募で盛会

07 控役の大切さ

08 OMC撮影コン高瀬氏に凱旋

09 大阪アマ映像連盟の推移に思う

10 OMC映像フェス盛会で無事終了

11 自己満足で終わっては勿体無い

12 岡本副会長 和歌山映像コン入賞

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 OMC 継続・発展の基礎づくりの年に

私達アマチュア映像界にとっては今、岐路に立っていると思われます。関西でも多くのクラブが解散したり、発表会を取りやめたりしていて、大阪アマチュア映像連盟も昨年は3クラブが減ってしまいました。今、大阪ムービーサークルが主役として頑張っていますので、 発表会など滞りなく実施されていますが、これも我がOMCの力が落ちれば連盟の存続も難しくなりましょう。60年以上の歴史を誇る我がクラブを継続していくことの責任と課題を感じています。       会長 合原一夫

 

 OMC 年度賞表彰

令和3年度年度賞は、幹事会による厳正な審査の結果、残念ながら最優秀作品は該当する作品が無く、優秀賞に「やなせ森林鉄道」江村一郎様、「加悦(かや)鉄道」紙本勝様の2作が選ばれました。また、例会場に置くOMC案内リーフレットが一新されました。

 

 入場希望者の落選通知の痛み

この3月27日(日曜日)には、日本を縦断する映像発表会の40回目の映写会が、大阪市立中央図書館大講堂で行われる。この会場は通常であれば定員300名で、いつも220名位の入場者で、まずまずの盛会であった。ところが、例のコロナ禍の為に、一昨年は中止、昨年は入場制限で90名に、さらに今年は80名に抑えられてしまった。この発表会は、大阪市立中央図書館との共催事業であるため、会場の使用条件等の主導権は図書館側にあり、日本アマチュア映像作家連盟としては、それに従わざるを得ず、落選通知を出さざるを得なかった方々には大変申し訳ない。(写真は以前の会場風景)

 

 NHKより取材受ける/映像発表会終了

3月第4土曜日、夜の例会前の午後、大阪市立難波市民学習センター例会場で、NHK側6名の取材陣に囲まれて、合原会長をメインに、岡本、進藤、野田、中川の各氏を交え、NHKアナウンサーの「武田真一」氏と対談した。テーマ は「大阪万博」開幕時の思い出話が中心でした。放送は4月15日金曜日午後4時50分よりの全国放送「きん5時」楽しみに。 皆さん是非見てね!

翌3月27日、大阪市立中央図書館で行われた映写会は、コロナ禍のもと何かと制約を受けての催しでしたが、まずは予定通りの進行で次回の反省材料を残すも無事終了し、ほっとしました。

 

 第62回 OMC映像フェスは10月1日恒例の大阪ムービーサークル映像発表会は、今年は10月1日の土曜日に決まりました。例年ですと日曜日でしたが、土曜日の方が会場予約が取り易いという事もありました。場所は、いつもの大阪市立中央会館大ホールです。まだコロナ禍の影響下で定員100名と抑えられていますが、昨年の実績からみて問題はないものと考えます。

 

 課題コン 12作品の応募で盛会最優秀作品は髙瀬氏の「京友禅張絵師」

毎年宮中歌会始めの儀で、来年のお題が発表されますが、その「題」を拝借して映像作品を作ろう、との発想で始まったコンテストで、今回のテーマは「友」でした。

■最優秀作品 京友禅張絵師■優 秀 賞 友ヶ島■秀 作 賞 追憶の学友たち8分40秒 髙瀬 辰雄 19票4分27秒 江村 一郎 14票15分07秒 合原 一夫 13票

 

 控役の大切さこのほど進藤信男副会長の突然の入院で、可成り長引きそうとの連絡を受け、直ちに彼の役割を引き継ぐ必要に迫りました。幸い我がクラブは原則として正副二人制にしていましたので、 急な事ではありましたが「会計」は副の宮崎紀代子さんが引継ぎ、例会の役割も記録、司会、 書記役ともに代行者でスムーズに運営でき心配ありません。特定の人に役割が集中しすぎるのは、何かあった時に、すぐ困ってしまいます。普段から正副二人制にして、控を作っておくことは、例会運営でもうまくいきます。この点では以前からずっと正副二人制を取ってきた我がクラブの運営方式は間違っていなかったと思います。

 

 OMC撮影コンテスト 高瀬氏の「柳田國男の故郷」に凱旋

去る5月14〜15日兵庫県福崎町で行われた、OMC恒例の一泊撮影会は参加者 11名で3年ぶりとあって、ひとしお楽しいひと時だった。その時の作品コンテストが、7月第2例会で開催。病気療養中の進藤氏を除き、なんと、参加者全員10本の作品が出品された。

最優秀賞:髙瀬辰雄  優秀賞:上総秀隆  秀作賞:宮崎紀代子

 

 大阪アマチュア映像連盟の推移に思う大阪アマチュア映像連盟も、色々と歴史を経てきたが、終始一貫、我が大阪

ムービーサークルが中心的活動を続けてきており、映像祭もコロナ禍に関わらず、1回も休むことなく開催してきた、という実績は誇っていいと思う。これからも大阪市立中央図書館と密接な関係を保ち、大阪アマチュア映像祭の名を消さぬよう、努めてまいりたい。  会長 合原 一夫

 

  第62回 OMC映像フェスティバル  まずまずの盛会で無事終了当初、会場側から指定された 100席は、20席追加し、何とか立ち見席だけは避けられました。果たしてどれだけの人が集まって来られるのか一抹の不安もありましたが、まずまず盛会で肩の荷を下ろす事が出来ました。

OMC最大行事である発表映写会も無事終わりましたが、さあ来年の63回へ向け、皆さんの良い作品を年一本でもよいから作って頂くよう、今からお願いしておきます。一方、発表会を続けることの難しさ、課題も見えてきました。これからも継続していけるように、世話役さんも含めて課題を一つ一つ解決していかなければならないと、気を引き締めているところです。   会長 合原 一夫

 

 自己満足で終わっては勿体無い映像作品は、自分の作った作品に自己満足していては勿体無い。人様に見せて、その人が「楽しい作品だなあ」とか「見せてもらってよかった」とか「感動した」とか、第三者が感じてもらえる作品にまで仕上げることで真の意味での映像作品創りの醍醐味である。

会長 合原 一夫

(写真は大阪アマチュア映像祭にて 撮影:高瀬辰雄氏)

 

 岡本副会長 和歌山映像コン入賞第51回和歌山県アマチュア映像コンクールで、岡本至弘副会長が「丹後半島・伊根の印象」で「和歌山県観光連盟会長賞」を受賞されました。この作品は令和元年OMC撮影会の作品ですが、NHK和歌山放送局の審査員の講評で、しっかりとした構図で良く出来た作品だと好意的にコメントされています。

(写真は大阪アマチュア映像祭にて 撮影:高瀬辰雄氏)

 

 

 

 

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