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平成29年8月(2017年)No.620

撮影会作品コンテスト

 前田氏「菩薩になった子供たち」が最優秀賞

 

 去る5月13日(土)~14日(日)和歌山湯浅・有田方面で行われたOMC恒例の一泊撮影会コンテストが、7月第2例会20日午後、難波市民学習センターで開催。

 出品数は8本でしたが、いずれ劣らぬ良い出来映えでさすがOMC会員の力量はたいしたものだと、改めて感じ入りました。

 出席者16名による無記名投票で、1番良いと思われる作品3点、次が2点、3番目に良いと思った作品1点の配点ルールのもと、投票の結果は下記の通りに決まりり、会長よりそれぞれ記念品が渡されました。

 

撮影会作品コンテスト結果

 ◎最優秀賞 前田茂夫  菩薩になった子供たち (25票)11分54秒 

 ◎優秀賞  宮崎紀代子 中将姫来迎会式    (14票)11分30秒

 ◎秀作賞  江村一郎  祈りの道       (12票)8分35秒

 ◎秀作賞  高瀬辰雄  中将姫来迎会式    (12票)10分00秒

 ・努力賞  進藤信男  醤油をはぐくんだ   (10票)14分20秒

 ・努力賞  紙本 勝  醤油のふるさと湯浅探訪  (8票)13分25秒

 ・努力賞  野田邦雄  刻の記憶         (8票)5分38秒

 ・努力賞  岡本至弘  雲雀山得生寺       (7票)13分28秒

 

 最優秀賞の前田作品は、7月通常例会の 冒頭に凱旋上映され拍手でお祝いをいたしました。また秋の公開映写会のプログラムに登場する運びになることでしょう。なお、撮影会に参加して作品を出されなかった関剛さんですが、伺ってみるとパソコンが故障して編集ができなかったと、くやしがっておられました。まことに残念でした。いずれ後の例会に出てくると思います。楽しみに待っていましょう。次年度は進藤さんの企画担当年、もう既に具体的な取り組みが始まっているようで、これも楽しみです。

 

撮影会作品 総評 会長 合原 一夫

 今回の撮影会は岡本氏が企画担当で、事前の下見と充分な資料の準備で、撮影対象がたくさんあり、まとめるのに皆さん苦労されたと思う。お天気もまずまず恵まれ、現地の方々のご協力も得て中将姫来迎会式の場面など、通常では撮影が叶えられない舞台裏や関係者などへの取材等、OMCならではの撮影会だったと云える。

 関氏がドローンを持ち込んでお寺さんなど上から撮影したシーン等は斬新だった。今回は撮影場所を分担し、それらの映像を参加者全員に配布して自由に各自が使用するルールをつくったので、各自、変化の多い良い作品がそろった要因だと思う。なかでも最優秀の前田作品「菩薩になった子供たち」は演じる子供たちへのインタービューが効いていた。紙本さんの「醤油ふるさと湯浅探訪」も、湯浅の醤油にテーマを絞った編集でこれはこれで成功していると思う。江村氏の「祈りの道」はノンナレでイメージ的にまとめられた優れた表現だが、少し理解しづらい処は映像派の宿命か。

 

8月例会のお知らせ

第2例会:8月は第2例会はありません。

通常例会:第4土曜26日18時より。JR難波OCATビル4階、難波市民学習センターにて開催。

 残暑厳しい頃ですが会場は涼気満点、何か上に羽織るものがあれば安心。

 どうぞお越しください。楽しいひと時を過ごしましょう。

 

大阪アマ連主催の「第6回懐かしの映像を楽しむ会」のプログラム決まる

 ・日時 平成29年9月1日(金)12時半開場 13時開会

 ・場所 難波市民学習センター講堂

 プログラム:

 ①天神祭 9分(蟹江利一)             休憩

 ②夏の日の夢 8分(阪上司)            ⑧雨雨ふれふれシネスコ 9分(伊藤房幸)

 ③合掌造りのさと 6分(河合源七郎)        ⑨湖東の春 11分(有村 博)

 ④左義長総神役 13分(高瀬辰雄)          ⑩銭は天下のまわりもん 13分(柴辻英一)

 ⑤柳川ひな祭り 7分(江村一郎)          ⑪草という課題 9分(合原一夫)

 ⑥飛翔 8分(進藤信男)              ⑫沼島の祭 9分(関 剛)

 ⑦語り来し逃避生還隊員今は亡く 8分(野田邦雄)  ⑬父 20分(前田茂夫)

 

 いずれもハイビジョンになる前の旧い作品ばかりで往年の懐かしい作品を上映。

 

稲田拡氏より退会届

 7月5日付で一身上の都合により退会しますとの書状が会長宛に提出されました。

 どうかお元気で過ごされます様祈ります。

 

7月通常例会レポート

一年の中で暑さが最も厳しい7月22日(土)6時からいつもの例会場で開催しました。

司会は、柴辻氏、書記、前田氏、映写、岡本氏、USB記録、進藤氏、受付兼照明は。森口、宮崎の両氏、掲示は紙本氏の各担当で進行しました。15本が出品されたが、時間切れで1本は来月廻しとなりました。

 

出席者:井上、岩井、江村、岡本、紙本、河合、合原、柴辻、進藤、関、高瀬、坪井、中村、西村(光)、

     華岡、前田、宮崎、弓取、山本、森口、森下、森田の22氏と上映作品14本。

     時間切れによる持越し作品1本でした。

 

上映作品(今月の講評は前田世話役)

撮影会作品1位

菩薩になった子供たち  前田 茂夫   11分50秒

 

1. 焼入れ(BD)前田 茂夫  4分20秒

刀を造る工程は実に沢山あるのですが、この作品は焼入れのみを取り上げました。数年前に撮影させてもらったものですが、暗くなってから、刀身の温度見極めに一番神経を尖らせて臨むそうです。玉鋼から何度も何度も焼いて叩いて伸ばしてきた刀身も、焼入れの一瞬で全てが決まるそうです。やり直しは出来ない作業ですが、刀工の緊張する表情がいまいちうまく拾えなかったことが残念でした。

 

2. レイキャネス半島(BD)華岡 汪  8分40秒

アイスランド旅行第4作目の作品です。今回は島の西海岸さらに西に突き出たレイキャネス半島を巡ってこられました。島は北米プレートとユーラシア大陸プレートの境目に乗っかっていることから火山が多く森林の少ない荒漠とした地形うです。従って地熱を活用した発電、温泉、大地の裂け目、温泉地獄などを目玉にした観光業が盛んなようです。荒々しい溶岩台地の続く海岸など同じ島国といっても温帯にある緑の島、日本とはかなり風景が違っています。せっかく上手な日本語で観光案内してくれるガイドさんの音声が聞き取りくかったのは残念でした。地熱を利用した巨大浴場もあったのですが、湯温が37~39℃と低く熱い温泉が好きな日本人には馴染めなさそうだというナレーションには笑えました。

 

3. スパムメールとランサムウエア(BD)西村 光雄  7分30秒

インターネットに強い作者がメールとウエブに潜んで一般人に攻撃を仕掛けてくる悪質スパムメールとランサムウエアに注意しましょうという大変勉強になることを短い時間で教えてくれる作品です。ランサムウエアは引かかってしまうと、画像や文書が暗号化されてしまい復旧するために金銭を要求するという人質作戦です。PCウイルスはWindows以前のMS-DOSの時代から存在しており、かつて私もひかかってMS-DOSパソコンを壊した苦い経験を思い出しました。全く迷惑極まりないものです。その手口、対策などこの作品は親切に教示してくれます。発信元は香港らしいのですが、彼の国は全ての害毒を世界にまき散らしており本当に困った隣国です。

万が一尖閣で軍事衝突が起こった場合、一番先に飛んでくるのがミサイルではなく、日本のネット網混乱のためのDDoS攻撃の大量の矢ですね。それによって我が国の社会生活インフラが大混乱し日常生活が無茶苦茶になって正常に機能しなくなるだろうと懸念されます。国は真剣に対策を考えているのでしょうか?大変不安になります。インターネットは大変便利で世界中の人々が恩恵を受けていますが、同時に非常に脆弱な面があり国際紛争が起こった場合、真っ先にネットを使って敵国を混乱に陥れます。個人的にはネットを使えなくなるのは厭いませんが、インフラが機能しなくなるという敵国の仕掛けが恐ろしいと思っています。

 

4. 今井町(BD)弓取 克弘  6分00秒

かつて「大和の金は今井に七分」といわれたほど繁栄した今井町だそうです。現在も街の大半の町屋が大切に保存され江戸時代の姿を残しています。この町を他所のクラブで撮影してこられました。日本古来の建物が数多く残っており観光資源として町や地域が注力して宣伝しているようです。しかし現実は訪問客が少なく閑散としています。古い町並みを売り物にしている町は日本の各地にありますが、本当に賑わっているのは一部だけなのでしょか。何か特色を見つけて売り込むことの難しさは他の物にもある共通の悩みでしょう。自治体や関係者の苦労する姿が浮かんできます。作品的には落ち着いて、しっとりとした情感が漂い町の様子がよくわかる作品でした。

 

5. もう大丈夫!輝ける未来への旅立ち(BD)中村 幸子  6分48秒

作者はこの作品に大変注力していて、今回の再編集は3回目だそうです。社会性のある難しいテーマによくぞ挑戦され7分という時間に収まっています。本来であれば15分もののドキュメンタリに纏めるべき内容でしょうが、7分に纏めることの難しさを感じます。

まずTOPにクライマックスであるべき卒業式、砂浜ランニングとフリースクールのカット、再び卒業式に戻ります。子供たちが砂浜を走るいい情景、「この子たちは何で走っているのかな?」という疑問カットをイントロにして、時系列的に纏めたらいかがでしょうか。TOPの卒業式と砂浜後の卒業式をラストに持っていくと卒業式が長くなりすぎるので、整理して縮めて空いた時間で、学校の事、入学の事、寮生活の事などにもう少し触れた方がいいかもしれません。短い作品なのでいきなりクライマックスを見せられると、最後の感動が弱くなってしまうように個人的には思えます。

関君の日々の努力と苦労、先生方の指導によって立ち直って成長し、最後に晴れて卒業できるというサクセストーリー構成がいいのではと思います。最後の母親と祖母のお話が印象的なので活かして下さい。

私達の作品の多くは、起承転結がはっきりしません。しかしこの作品は構成を変えれば実に起承転結の明確な作品に仕上がります。現状の構成では「転起転承転結」となっており、流れがスムースではありません。そこで時系列に並べることによって起承転結が整理され、判り易い構成になると思います。 起承転結というと一見判っているように思いますが、本来の意味は深く、次の例文を掲示しますので考えてみてください。

『大坂船場の糸屋の娘。 姉は十九で妹が十七。 戦国武将は弓矢で殺し、 糸屋の娘は目で殺す。』

海岸でのラストシーンが素晴らしく感動を呼びます。あとひと工夫で全国コン入賞を期待したい作品です。編集ごとに良くなっているので、もう少し頑張ってください。余分なことでしょうか、今のタイムラインを残して常に元に戻れるようにして再編集して下さい。

 

6. コウノトリを育む(BD)進藤 信男  15分20秒

長年コウノトリに関心を持たれ取材されてきた作者の努力が報われた作品だと思います。人間が一度自然を壊すと、そこに生きている動物たちの命が失われてしまう。その命を蘇らせるには長い時間と多くの人々の献身的な努力、多額のお金が必要です。類似の例に佐渡のトキもありますが、同様に人々が苦労しながら見守っているようです。コウノトリとトキという大きくて美しい鳥なので国民の関心を惹きつけ協力してくれます。しかし小さな昆虫や水生動物などは関心が薄く種を絶やしてしまうものもあるようです。人間社会が発展すると、自然界及びそこに生きる生き物たちを追い払ってしまうという問題をどうしたらいいのかと考えさせられる作品でした。大変な努力作で素晴らしく感動的な作品に仕上がっています。

 

7. 足尾銅山光と影(BD)紙本 勝  15分10秒

先月発表された「わたらせ渓谷鉄道」にかかわる本丸の足尾銅山の閉鎖後の現状と忌まわしい過去とを綴っています。足尾鉱毒事件は薄い知識しかありませんでしたが、この作品を観てよく理解できました。明治時代の日本の殖産工業の影に隠れていた鉱毒事件を世に焙り出した主人公田中正造の強さが際立っています。紙本作品はお城物語もそうですが、歴史を紐解いて詳しく調査し、現地に出向いて撮影し作品に仕上げる熱意と努力に唯々敬服するばかりです。我が国の鉱業の恥部を抉り出しており、心に沁みます。題材的には暗くやるせない思いですが、このような先人たちの苦労の末に私たちが成り立っているのだということがよく理解できました。

大変優れた紀行作品になっています。

 

8. 梅田・この40年(BD)合原 一夫  12分53秒

作者が8ミリフィルム時代から撮りためている梅田界隈の映像と現在の梅田界隈の映像を比較して、40年間の梅田の変遷状況を詳しく語ってくれます。8ミリ時代の貴重な映像を沢山残されていることに驚くと共に記録映像作品はかく作るべしとの教科書的な作品で大変勉強になります。大阪人でない作者が合原節といわれる独特の語り口はこのような時の流れを語る作品にぴったり合っており、かつての大阪を知っている大阪人に、より以前の大阪を思い出させてくれます。駅前の古いバラック建物の中には旭屋書店の看板も掲げられており、懐かしく拝見しました。OMC映写会で上映されるときは、多くの大阪人に追憶を呼び起こしてくれることでしょう。合原さんらしい素晴らしい作品です。

 

9. 登り窯(BD)江村 一郎  8分00秒

平成25年に実施されたOMC撮影会信楽焼の数あるカットの中から選び出し作り上げた作品です。撮影に協力して頂いた宗陶苑は信楽でも有数の大きな登り窯を実際に使っている窯元です。作品は粘土をこねて器の製作にはじまって釜入れ、火入れ、窯出しへと進行します。焼いている最中の火や煙のカット繋ぎや、はっとするようなアップの迫力あるカットは作者ならでは感性の賜物でしょう。BGMの選曲・使い方も毎回凝っていて素晴らしい効果を上げていると思います。ただエンディングのBGMがFOで終わるのは残念でした。画面の終わりとBGMの終わりとがピッタリ合うような楽曲はなかったでしょうか。

 

10. 桜舞う名水の散歩路(BD)森口 吉正  9分00秒

大阪から近い伏見の風物と名水を纏めて作って来られました。桜は満開のときばかりでなく散り際も美しいと云われますが、この作品は散った花弁が水面に浮かんでいる様、そこへ十石舟が割って入っていくシーンは秀逸です。それに弁天さんに湧き出るの閼伽水(あかすい)、大倉酒造のさかみず、御幸宮神社の御香水の伏見三名水を織り込んで、作者お得意の名水紀行作品に仕上がっています。これまで沢山見せて頂いた名水紀行作品の中でも伏見は近隣でよく知っている場所だけに親しみのあるいい作品に仕上がっています。

 

11. 週末ハンブルグ(BD)山本 正夢  10分30秒

ドイツ北部に位置しエルベ河から100kmほど内陸に入った港湾都市。その名を知らない人はいないと思いますが、歴史が古く立派な建物が残っているいい街のようです。この街の週末の情景をまとめてこられた作品です。週末ということで大勢のドイツ人が街角でビールを飲み歌って踊って楽しんでいます。作品を見ている者もビールを飲みたくなる街角の楽しい風景です。中には売春絡みの撮影禁止の区域もあるようで、軽く飛ばしています。人種的にはわかりませんが、今、ヨーロッパ各地で問題になっている移民の人達も一緒になって輪の中に入っているのか、いないのか、が気になりました。

 

12. 長刀鉾(BD)高瀬 辰雄  12分50秒

今年の祇園祭前祭りを撮られたとのことです。鉾建てから始まって、曳初め、宵々々々山、宵山、山鉾巡行へと続いていきます。注連縄切りが見事に捉えられています。この大きな祇園祭、本宮の状況を一日で撮ったとは信じられないほどの出来栄えです。さすが地元に在住の人ならではのポイントを押さえておられて迫力ある映像でした。他所者からすると、長刀鉾の特徴は長刀あっての鉾なので、長刀を真木(支柱)20mの先に取り付けるシーンを眼前で見たかったのですが、作者は撮影はしたが入れなかったと語っていました。京都の人にしか作れない素晴らしい長刀鉾の作品です。最短の時間で作品に纏め上げられたご努力に敬意を表します。

かなり前に長刀鉾解体を撮ったのですが、その折に真木から長刀を取り外すシーンを最重要と考えて臨んだのですが、うまく撮れなかった苦い思い出がよぎってきました。

 

13. 霜月祭序説(前編)(BD)河合 源七郎  10分43秒

マックで焼いてきたBDがプレイヤーにかからないというトラブルで、Windowsノートパソコンから映写しました。Appleユーザーはアマチュアに少ないので使いこなすのは大変なようです。

長野県南部飯田市東部にあるこの一帯は信州の奥座敷といわれ、伝統ある祭りが各々の神社で営々と続けられてきた地域だそうです。遠山の霜月祭りは湯立神楽の古い形態を今も伝承しています。年も押し迫った十二月、谷の各所からは神楽歌が聞こえてきます。国の重要無形民俗文化財に指定されている遠山の霜月祭りは、上村・南信濃の各神社で湯立神楽が奉納されます。

ネットの解説では「社殿の中央に設えた釜の上には神座が飾られ、湯を煮えたぎらせて神々に捧げます。祭りのクライマックスを迎えると天狗などの面が登場し、煮えたぎる湯を素手ではねかけます。ふりかけられた禊ぎの湯によって、一年の邪悪を払い新しい魂をもらい新たな年を迎えます。」と、あります。この作品では素手で湯をはねかけるシーンは挟まれていませんでしたが、この作品は前編とかで、いずれ後編が発表されます。後編では素手での湯はねのけシーンを期待しましょう。

貴重な神事なので次作及び集大成作を期待しています。

 

時間切れのため、

柴辻 英一 作品「カラクリン」(BD)  5分

は来月廻しとなりました。

 

 

第2例会レポート

第3木曜日7月20日13時より開催。第1部は撮影会作品コンテスト公開審査。別項の通りの結果をみた。

進行係は関氏、書記、合原氏。第2部は一般作品上映で、司会、合原氏、書記、紙本、映写、進藤氏、

録画、江村氏、受付兼照明係、紙本、森下の両氏、掲示は紙本氏の担当で進行。

 

出席者:植村、江村、岡本、紙本、河合、合原、進藤、関、高瀬、野田、華岡、前田、宮崎、森下、

     山本、中村の16氏と作品5本

 

第1部:撮影会作品公開審査(別項)

 

第2部:一般作品上映(講評は紙本世話役です)

1. 中将姫浄土に旅立つ(BD)紙本 勝  8分20秒

撮影会作品ですが、カメラの不具合でバッテリ-の不足分の映像をお借りしましたが、コンテスト出品の皆さんの作品には及びませんでした。 中将姫会式は當麻寺が有名ですが、得生寺も負けず劣らず盛大で岡本氏の顔で堂内他自由に撮影が出来ました。雲雀山は老体には一寸きつかったが良い体験でもあり、結構な撮影会でした。

 

2. 「草」という課題(DV)合原 一夫  9分00秒

草と言う課題を与えられてさてどうしたものか、と言う作品で、先ずは田の草取りの想い出は、中学生時代の体験で辛かったが、除草剤は不思議に思ったと、自分で育てた草花は弱々しく感じられ高山植物は美しいがイメ-ジが合わずと語られています。道ばたに咲く時計草は時計そっくりでと花の開くシ-ンを見事に撮っておられます。 カラスウリ・ホオズキ・赤と白の彼岸花・白いタンポポ、それぞれに判りやすい解説が続きます。更にふるさとでは「葦」の葉を使って色々な物を作り家族などで楽しんだものであると言う想い出のシ-ンが印象に残りました。

踏まれても踏まれても生き抜く雑草は人生の生き方を教え、草の上に寝転がると優しい気持ちを感じると言う作者の素晴らしい発想の作品でした。

 

3. シュピシュ城(BD)山本 正夢  5分30秒

スロバキアにあってヨ-ロッパ最大と言う廃城を訪ねられました。青空に白い城壁が夢の様に浮かぶ姿は実に印象的です。モンゴル人などの攻勢に対処する目的で、1209年に完成、1780年火災により焼失、1993年世界遺産に登録されたとか。内部は堅牢に造られていた様で、大砲が不気味に外を向き、甲冑・剣・キリスト像が目を引きます。地理的に遠く観光客は少ない様ですが、何故か結婚式を挙げる為に訪れる人が多いとか。城からの城下町の眺めといい、丘に孤立して存在する巨大な城は美しく、何時もの様に絶景を見せて貰いました。

 

4. 田歌の田楽(DV)河合 源七郎  8分26秒

京都府美山町田歌の八坂神社の夏祭りを作品にされています。集落総出で当番の宿に集まり準備におおわらわです。やがて神社に向けての行列です。鬼・天狗神主・ひょっとこ・お多福・樽負い爺・それに奴は三人、道中槍振りをしながら進みます。神社に着くと境内で笛と共に少年が太鼓を打ち(サンギリ)奴、お多福共に打ち、ひょっとこのにぎまくら、そして樽負い爺が踊り三人舞で最高潮、いずれにしても珍しい踊りの奉納で、360年の歴史があるとか、それを河合さんは一部始終を撮影、楽しく見せて貰える作品でした。

 

5. 中国四川に幻の花を追って(DV)河合 源七郎  15分25秒

タイトル通り何人かで中国の山合を訪ねて花を求められました。中国四川省は植物の宝庫で、色々幻とまで言われる花があるようです。山道をあるくに従って滝がおちるように花を付ける白いバラ、真っ赤なバラ、村人達出会い、イカリソウやシャクナゲ、私は見た事もない黄色のシャクナゲ、天下聖会という教会前での村人達との交流、そしてキノコ類の鍋に麺の料理に舌鼓、中国らしさを感じます。

九寨溝にも珍しい花を求めた事でバラの花、最後は長時間を掛けて幻の赤いバラに出会い、旅の目的を遂げさぞ感激だったのでしょう。バラの愛好家河合さんは何時までも心に残る旅であったと結んでおられました。

 

YouTubeへ作品をアップロードしてみませんか(再)

 作品を例会以外で見ていただく方法の一つにYoutubeへアップロードしてOMCのホームページにリンクして載せる方法があります。その方法は下記からみられます。(前田・坪井記)

下記のリンクから入って下さい。

28-09-youtube-upload.pdf へのリンク

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