電話06-6833-9227

電話06-6304-0255

電話072-850-5781

電話06-6613-2836

会   長

事 務 局

広   報

HP 担当

:合原 一夫  560-0085 豊中市上新田4-16-1-33

:関   剛  532-0011 大阪市淀川区西中島1-2-24

:前田 茂夫  573-1171 枚方市三栗1-18-20

:坪井 仁志  559-0033 大阪市住之江区南港中5-6-22-703

平成30年5月(2018年)No.629

有村 博 会員が死去

 昭和43年10月に大阪ムービーサークルに入会され凡そ50年の会員歴を誇る最古参の会員でしたが、去る4月29日肺炎のため入院先で亡くなられました。今年2月までは例会に出席され、作品も毎月持参されていてお元気だとお見受けしていたのですが、3月例会からは体調をくずされて入院なさっていたようです。それにしても余りにも突然の訃報で驚いております。連絡は奥様から関氏へあり、関氏からメール等で主だった会員に伝達され、5月1日(土)18時からの通夜には7名が、翌2日(日)10時からの葬儀には6名の会員諸氏がかけつけて頂き、故人のご冥福をお祈りしました。享年88。大阪ムービーサークルからは「お花」を供えさせて頂きました。

 一昨年のビデオサロン8月号と9月号に有村氏が取材を受けたときの記事が載っています。8ミリフイルム時代からHDV時代までにビデオ作品を作った本数が1,043本とありました。取材を受けられてからもずっと作品を作り続けてこられたので、生涯で1,060本位は制作されたのではないかと推察されます。驚異的なこの数字を超える人は今後とも出ないのではないでしょうか。如何に映像作品づくりがお好きだったのか、ということです。印象に残っている作品は8ミリ時代のキャノンコンのグランプリ「煙の挽歌」でしょうか。炭焼きのおじいさんを追ったドキュメンタリー作品でした。改めてご冥福をお祈りいたします。合掌。

 

課題コン「光」は作っていますか

  5月第2例会ですよ、ぜひ作品のご出品を

 

5月例会のお知らせ

第2例会第3金曜18日13時より、いつもの難波市民学習センターにて。今月は課題コン「光」の公開審査日。

      作らなかった人も来場して一票を投じて下さい。

      後半は特に助言を得たい作品やアーカイブ作品など、皆で楽しくやりましょう。

通常例会第4土曜26日18時より、第2例会と同じ会場です。季節もよくどうぞお出掛け下さい。

      皆様のお越しをお待ちします。

 

雨模様の中ご苦労さまでした

 撮影会無事終了

 去る4月14~15日(土日)行われたOMC恒例の一泊撮影会は、進藤世話役がまとめ役となり「近江八幡日牟礼八幡宮八幡まつり」が撮影テーマに選ばれました。近江八幡は以前もテーマにとりあげて撮影したところのせいもあって参加者も9名にとゞまりました。ですが、火まつりだけあって皆さん迫力ある映像が撮れたのではないかと、楽しみにしております。

◎参加者:江村、岡本、紙本、関、進藤、高瀬、野田、中川、宮崎の9氏。

◎公開審査日:7月第2例会日20日13時~

 

公開映写会情報

 寝屋川映像フェスティバル

 ・日時:平成30年5月13日(日)13時半~

 ・会場:京阪電車寝屋川市駅前

     アルカスホール・メインホール

 

頭の痛い話

 今年のOMCフェス会場の予約がうまく取れなくて困っています。原因は大阪都構想の住民投票の先送り未定が原因のようで休日ホールはすべて行政が抑えているというわけ。平日にしたらという声も…。

 

4月通常例会レポート

 ゴールデンウイークの始まりという日のためか出席者は見学者も入れて17名にとどまった。しかし10分を超える作品が6本もあり結構充実した例会となった。司会、合原、書記、河合、上映、中川、メモリ録画、江村、受付、森下、宮崎の両氏、掲示、紙本、各氏の担当で進行。本日岡本氏の紹介で和歌山映像連盟会長の松山 健氏が作品持参で参加された。高野山の貴重な映像であった。

 

出席者:井上、江村、岡本、紙本、河合、合原、進藤、関、高瀬、中川、中村、華岡、前田、宮崎、森下、

     山本の16氏と来客1名。

 

上映作品(今月の講評は河合世話役)

1. よさこい全国大会  江村 一郎  8分40秒

よさこいの本場「高知」に、全国大会があるのを初めて知った。ネットを検索すると,開催日は8月12日、場所は高知城、追手筋、帯屋町、中央公園、など選り抜きの場所ばかり、全国大会に出場出来るのは高知県外のチームに限られ覇を競うとか。そういえば、衣装も演舞も様々な工夫が凝らされていて楽しい。夜が更けて演舞がますます盛り上がって来た頃、急遽大粒の雨に襲われたが、出場者は益々熱が上がって来て、演舞は最高潮を迎える。雨の高知城を背景に。無心に踊り狂う若人たちの姿に圧倒された。「何処が優勝したのか」との声もあったが、「順位なとどうでも良い。良いものを見せてもらった」と感激したのは私だけだったろうか。

 

2. 富士急行春景  紙本 勝  12分40秒

今回は中央本線大月駅から冨士山麓への旅が始った。鉄道路線は、「冨士登山の拠点である富士山駅(かっての富士吉田駅)までの富士急行線である。ところで主な冨士登山の道は4つある。一番利用者の多いのがこれから行く冨士吉田口で、登山者の約半数はここを利用する。関西の人は新幹線の「冨士」で降りて、バスで5合目まで行き、そこから本格的な登山がはじまる。さて作者の今回の旅は春、桜がどこも満開の季節で、桜を満喫されたようだ。しかしその代わりに、湿気が多く「青空に冨士がクッキリ」という風には行かなかったようだ。目についたのは、冨士急行が観光客吸引の為に、様々な列車を導入し、列車名に工夫をこらして、曰く「ホリデー快速富士山号」、「フジサン特急」、「富士山ビュー特急」等々。これをゆっくりと見たかった方も多かったと思うが、これらを映像で紹介するには時間が足らなかったようだ。

 

3. 大阪城の梅  進藤 信男  9分40秒

今回作者は、今を盛り咲き誇る大阪城の梅林を取り上げられた。梅は古くから大陸より渡来し、奈良時代には既に多くの人々の歌に詠み込まれていた。築城と大坂の町作りを行った豊臣秀吉だが死後家康よつて攻め滅ぼされ、豊臣氏は滅びた。幸運にも戦火から生き残った大阪城だが、明治維新のさなかに原因不明の出火で天守閣を焼失した。そして昭和6年には、昭和天皇即位記念として大阪市民が挙って拠出した浄財を基に再建された。だが後背地は、軍司令部と砲兵工廠となって米軍の戦火を浴び廃墟となった。それが、大阪の北野高校開校100周年記念として寄贈された梅880本によって、今日の素晴らしい梅林となるまで成長したらしい。

作者はこのような大阪城の歴史を、その創生期「石山本願寺」から現在まで通覧して、「波乱万城!!!」或いは「波瀾万丈!!」と感じられたのだろうと私は推察した。このような四字熟語があるかどうかを私は知らないが。

 

4. コブスタン遺跡  華岡 汪  12分14秒

アゼルバイジャン共和国は、1991年ソ連邦解体に依って晴れてソ連邦のしがらみから解放され、南コーカサス地方の共和制国家となった。私は、アゼルバイジャンは二つの顔をもった国家であると思っている。一つはコブスタン遺跡に代表される古代遺跡文化の國であり、今一つは躍進する石油資金による近代都市の建設を進めている国家であるということである。華岡さんは、今回この國を訪れられて、この二つの顔をどう一つの国に纏めて紹介されるだろうか。興味深く楽しみにしています。

 

5. 雪の庭  宮崎 紀代子  6分54秒

宮崎さんは、身近な題材を女性特有の鋭い目線で取り上げ、興味深い作品を次々と披露されている。そしてその物語が展開する主たる背景は、「狭山池」であり、「龍雲寺」である。今回私は「龍雲寺」はどのようなお寺か? 興味を覚えて少し調べて見た。本尊の十一面観世音菩薩(厄除観音)は平安時代後期の作であって、龍雲寺は真言宗の古刹であった。それが享保9年、狭山藩主の援助で藩主、領民の菩提寺としてこの地に移され、ここには藩主一族や藩士の墓地が今もあるという。

本堂の前に「布袋像」があり,境内には「誕生仏」、「苦行像」、「成道仏」が配され、釈迦の生涯が実感出来るようになっているとか。5月5日の「ウエサカ祭」(この祭りはすでに作者によって作品化されている)には1734年作の「涅槃図」が公開され、境内には四季折々の花を楽しめるよう自然と一体化する工夫がなされているとのことである(大阪府の歴史散歩より抜粋)。さて、今回の映像はこの2月12日降った雪とこの龍雲寺の姿を作品に纏められたものだ。この日の朝は、ここ南大阪の地も一面の雪景色に変わっていた。

作者は早速カメラをさげて雪道を龍雲寺へ。山門から見る古刹の雪景色は素晴らしい。早々に出勤して来た住職との出会い、寺の庭では雪に戯れる親子連れとの出会い、お父様が張った氷の板を掲げ、「えい、やー! 」と割る子供、今年の4月にはこの娘(こ)は幼稚園に入るとか。周りを見渡すと、水仙が早くも咲き乱れ、ウィルス病のため止むなく伐採された梅の木の跡地に想いを馳せられ、それでも(残された)梅の木の蕾が膨らむのを見て、花の盛りに思いを致す作者。住職と地元の人々、近隣の人と深いつながりに結ばれた作者の弁に、何とも言えない暖かい感興を覚えたのは私だけだったろうか。

 

6. 塩水蜂炮  山本 正夢  10分40秒

何とももの凄い煙火(はなび)のお祭ですね!! 流石爆竹の本場中国(台湾)。ここでは爆竹では物足りなかったのか、ロケット花火がたっぷり投入されて、飛び交うロケット花火は100万発以上とか。開催される場所は、台湾、塩水鎮、台南市から車で1時間ほどのところで、1885年この街にコレラが流行し、困った人々は関帝(三国志の主人公のひとり)で関羽のこと。神格化されて関帝)に救いを求めて爆竹を焚きながら町をまわると疫病が収まったことから、この祭は始ったといわれているらしい。

神に続いて青龍が登場、会場は騒然として来る。やがて発射台にしつらえたロケット花火に点火されると、会場はロケット花火が一面に飛び交う。兎に角飛び交うロケット花火の火花が交錯して物凄い。暫くして花火の火勢が衰えてくると、発射台を掃除して再度花火をセットし直して発射するというから徹底している。会場は文字通りの火の海、猛烈な煙と火花散るなか、観衆は踊り狂っている。これでは鉄甲をかぶり防火服に身を固めていても、ある程度の怪我は避けえられないであろう。やがて「来年又お会いしましょう」のテロップが出てエンド。兎に角スケールが大きく、迫力がもの凄い。世界3大祭の一つと言われるだけのことはあるようだ。

 

7. 筒川祭り  高瀬 辰雄  11分40秒

伊根の舟屋で有名な伊根浦から車で数キロ登った、菅野の上山神社の春の例祭で神楽が奉納され、一般的には筒川祭といわれているらしい。この神楽は、350年ほど昔、尾張の井戸掘り職人から伝えられたといわれている。昭和40年代には後継者難から中絶したが、村人達の努力で最近復活、京都府指定の無形重要民俗文化財に指定されているらしい。何時頃指定されたのか、この祭のどの部分か指定されたのか調べようとしたが、京都府教育委員会のホームページではうまく検索出来なかった。

然し、高瀬さんの映像で、獅子舞にかける村人達の意気込みは充分感じ取れた。過疎化が進む山村であるから、若者が少ないのは当然だが、村を離れた若者を補う為に老人達が頑張っている。何はさておいても子供達が元気なのは頼もしい。神楽の演目は12曲あるというから、習熟は容易ではないだろ。勿論一人何役もこなして辻褄を合わしておられるのだろうが、それにしても老若、子供達まで皆の呼吸が合って素晴らしい。これからも、何とかガッバって欲しいとエールを送った次第である。

 

8. 生かされた命と  中村 幸子  15分

東北大震災は間違いなく史上最大規模の被害を我が国にもたらした。被害者は私の狭い知人関係でも、青森、岩手、宮城、福島に亘っていて、その被害状況も千差万別である。

私も震災直後は仲間をあげて連絡をとりあい何かと努力したが、今は落ち着いてというか、風化したというか、現在ではあまり情報も流れてこなくなった。作者は今なお忘れずに被災者を追っかけておられ感歎するばかりである。しかし、何分舞台が広く、取材すべき素材を絞り込むのが、経過する月日とともに困難になって来ているのが痛感される。司会者も、この点を察して「出来るだけテーマを絞り込まれたら」と助言されたのではではないかと察している。例えば、村に残って行政の助けで5年かかったが、何とかやれそうだと言った人、一人家族で残されたが、人々の助けを感謝しつつ何とか生活を続けている人などを選んで徹底的な取材を行い、その中から将来に繋がる明るい話題に絞り込まれては如何だろうか。

 

9. 葛井寺春期大法要  中川 良三  8分53分

自分の声でナレーションを入れられて、大成功でした。歯切れも良く、観客にも良く理解出来る出来映えで、自信をもって進んで下さい。ナレーションが良いとなると、少し作品の構成を考えてみましょう。あれだけ沢山の内容はいくら説明されても、ビデオの観客は覚え切れません。作品構成に取込む参考として申し上げるなら、「葛井寺の建築物は」西門の四脚門、南大門、塔心礎などを中景、近景、アップと徹底的に紹介します。仏像は日本では原則撮影禁止ですから別に工夫しましょう。題名の大法要も余分で、映像は餅撒きの場面と合せ、最後を盛り上げる場面で使うなどは如何でししょう。

 

10. 春・高野  松山 健(見学者) 16分

この作者は見学者につき講評は控えます。

Osaka Movie Circle since1937

大阪ムービーサークル