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:関   剛  532-0011 大阪市淀川区西中島1-2-24

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平成30年4月(2018年)No.628

今年の課題コンテストのテーマ「光」

  皆さん、課題コンに取り組んでいますか

 毎年お正月に行われている宮中歌会始めにおいて、来年の御題が発表されており、当クラブではOVCの伝統を引き継いで、映像作品による「課題コンテスト」を実施しており今やすっかり定着してきました。この課題コンの優秀作品は秋の映像フェスティバルに堂々とプログラム入りを果たしております。今年の課題は「光」ということで、一寸考えますと何やら映像作品としては取っつき難い題のように思え、最初から、これはダメだとあきらめている人はいませんか。しかし少し落ちついて考えてみれば意外にテーマがころがっていることに気がつきます。その事例を揚げますのでこれをヒントに作品をつくってみては如何でしょうか。

「光」の入った題名探しヒント

・「日光…」のような地名に光がついているテーマ、紀行もの等

・「光悦寺」のように神社仏閣に「光」の入った題名、探訪、紀行

・「光陰矢の如し」:皆さん、月日の経つのが早いなと感じませんか

   過去の映像と重ね合わせて、時のたつのが早いと感じている貴方

・「ご来光」:〇〇でのご来光に感動している人々、あの時の思い出

・「ネオンの光」:道頓堀のネオンの光は今や世界に冠たる風景

・「光源氏…」源氏物語ゆかりの地探訪

・「光り輝く〇〇」:雪山、朝焼、夕焼、日蝕、月蝕

・「月光仮面」:子供の頃を思い出して。仮面をかぶった子供達が遊ぶ

・「ひかり」の車窓より眺める移り行く風景を眺めから回想に耽る

 

 考えてみれば色々ありそうなので、難しく思わないで何か一つ考えて見て下さい。取り溜めの中のカットからでもぴったしのものが見つかり、それに少し撮り足して作品に、という手もありますね。

10分以内でどうぞ

課題コンの締切は5月第2例会日(5月18日金曜)      会長 合原一夫

 

4月例会のお知らせ

通常例会第4土曜28日18時より

 偶数月なので第2例会はありません。難波市民学習センターにて開催。

 季節も良し、どうぞ楽しい例会に皆さんお越しをお待ちしています。

 

山城 覚氏より退会届

 3月26日付、健康上の理由(視力が戻らず夜の外出は危険と家族から止められている由)によりOMCを退会します、との届けがありました。1~3月分の会費として会計の方へ振り込みますとのこと。現在は昼の教室であるNHK文化センターに復活し、身体の安全を第一に気儘にビデオを作って楽しんでいます、との便りが寄せられました。どうかお体を大事にビデオの方も楽しんで下さい。

 

駅前映画館、満員盛況

 さる3月28日(水)午後、難波市民学習センター講堂で行われた「駅前映画館」は定員一杯の100名を越す観客があり、学習センター側の係りの方も驚いておられました。

 今回はOMC単独ではなく、大阪アマチュア映像連盟として参加し、作品の幅も拡がったプログラムで内容も好評でした。センター主催の催しに参加するとき動員数をどう抑えるか難しいと思いました。腰掛も足りなくて受付の腰掛も中に入れてようやく全員の方に座って頂きましたが一時はこれ以上増えたら昨年の二の舞になると心配しました(昨年は定員オーバーで叱られました)。それでも3~4人の方が満員に嫌気がさしたのかすぐ帰られた人が居りました。アンケートの結果が気になります。(学習センター側でアンケート配布された)。

 

3月通常例会レポート

 3月例会は24日18時より難波市民学習センターにて開催。このところ気候も良くなって桜の開花が始まった。お花見にでもお出掛けの人があったのか、出席者は17名止まり。作品も9本であった。司会進藤氏、書記及び上映坪井氏、メモリ録画岡本氏、受付兼照明係、森口、宮崎の両氏、掲示紙本氏の担当で進行。

 

出席者:井上、江村、岡本、紙本、合原、柴辻、進藤、関、高瀬、坪井、西村(光)、野田、華岡、宮崎、

     森口、森下、山本の17氏と作品9本。

 

上映作品(今月の講評は坪井世話役)

1. 厄はらい荒神(BD)進藤 信男  11分20秒

西国札所の勝尾寺にも荒神さんが祭られていたのですね、初めて知りました。遠い昔に親父と伯母と3人で観音巡礼で何度か訪れた思い出があります、当時と変わらず達磨さんがたくさんありますね。降りしきる雪のシーンは絵になりますが撮影はたいへんでしたね!インタビューも受けてもらえずナレーションだけの構成はちょっと辛いかな…寺の縁起や歴史、弥勒信仰など多くを語りすぎるると理解が追いつかないように思いました。といってどうしたら良いのか、そんな事を考えて作っていくのも楽しみの1つかと思います…

 

2. バクー旧市街(BD)華岡 汪  9分10秒

バクーと聞くとロシア民謡「石油掘りの唄」を思い出します(正確にはロシア民謡ではないようですが)でも、バクー=油田のイメージは強いですね。映像からは土くさい歌のイメージとは違って明るい町並みと新しい未来的なビルもあって、私の印象はまったく変わりました。それでも旧市街には歴史と物語を色濃く残されていましたね。地図が出てましたが、お隣は相撲力士栃ノ心の出身地ジョージア!しかし明るい国ですね、経済発展がすごい!ディズニーランドが出来て、さらにドバイを抜いて世界一高いビルが出来るとナレーションが教えてくれました。

 

3. 節分・お水汲み(BD)江村 一郎  8分40秒

堂島に薬師堂があったのですね、それもずいぶん歴史があるとの事…薬師堂では、奈良 薬師寺の僧侶による節分法要が営まれ、参拝者らが「お香水」の入った竹筒を授かる様子。さらに節分行事が組み込まれ、北新地では節分の夜に鬼をやり過ごすために、女性たちが仮装する花街の風習が伝わっていてこれを「お化け」と呼ぶそうな。いやあ〜大阪は面白い!何か面白い事をやって人々を楽しませようというパワーが普通じゃないですね。こんなお化けに誘われて、一度は北新地とやらに行ってみたいものです(笑)

 

4. 別府鉄道(BD)紙本 勝  9分40秒

九州の別府じゃなくて兵庫県の別府(べふ)でした。廃線を歩くシリーズですが、ほんとに良く歩きますね尊敬します!前回は水に落ちたそうですが、今回は比較的歩きやすい遊歩道が整備されていて良かったですね!駅舎跡や信号跡と歴史を紹介しながらの展開は興味深く拝見しました。廃線ぶらり歩きNo11となってますが、もうそんなに歩いたのですね!まだまだ先がありそうです、いったい全国にどれだけあるのでしょうか?見当もつきませんが、どうかこれからも元気に続けられてシリーズを見せてください!

 

5. 石仏の里(BD)森口 吉正  9分00秒

当尾はてっきり奈良と思っていましたが京都府という事でした。随所にご自身がさりげなく映り込み、良い雰囲気を演出されていますね。BGMと現録の上手いタイミングでの編集も素晴らしい!そしてナレーションが実に上手いですね、このナレーションに誘われて私も歩いてみたい気になりましたが、こんなに上手くは行きそうもないので辞めておきます(笑)年月と共に周りの風景は変わってきているのでしょうね…こんな風景はいつまでも残しておいてほしいものです、この作品も大切に大切に後世に残していきたいと思いました。

 

6. 平等院の蓮(BD)髙瀨 辰雄  4分30秒

なんだかミステリーが始まるようなBGM!見てるうちに白い蓮が赤く染まるような事件が起こるのかと思ってしまいました(笑)しかし、人がいない!写っていない!もしかしたら貸し切ったのかと思いましたが…朝一番の特権との事です詳しくは作者に聞いてみてください、寝坊な私にはムリですが…それはともかく、この作品は色彩が実に鮮やかですね!白い蓮、赤い平等院、緑の池、青い空、金色の鳳凰と正に極楽浄土とはこんな所でしょうか?でも決して早く行きたいとは思っていませんが(笑)ただ1つ、ラストの鐘の音が余韻無くプツりと切れるのが残念!

 

7. 炸単寒(BD)山本 正夢  10分40秒

これはすごい!ほんとにすごい!以前見せてもらったロケット花火もすごかったけど、今度のはさらにすごい!ぱっとこれだけ見たら公開処刑かと勘違いするようなすごい映像ですね!長崎や中華街の爆竹なんて、これから見たらまったくかわいいものです!なんでここまでするの?それが祭りというものでしょうか?つくづくこの地に生まれなくて良かったと思います(笑)しかしながら、いったい作者の山本さんはどうやってこれを撮影していたのでしょうか?そこが一番見てみたいですよね。こんな撮影依頼の仕事が来たら山本さんにフリます!ヨロシク

 

8. 富 士(BD)関  剛  10分00秒

観光映画ですって?とんでもない!いやいや飛んでいます!裾野まではっきり見える富士山の景色は素晴らしい!ドローンによる俯瞰撮影は目を奪われます、その構図と構成がもう関さんならではのもの!タイムラプス撮影まで組み込まれて幻想的なシーン、そして後半ラスト近くからはBGMと相まって圧巻の空撮が壮大な映像を展開してスクリーンに引き込まれてしまいました!私はてっきりここで終わりかと思ったのですが…なんと!思いもよらない大感動のラストが用意されていました!こんな演出はまったく予期していませんでした!

 

9. アーカイブ / 桜の花の満開の庭で(DVD)柴辻 英一  10分00秒

のタイトルからは想像もしなかった、いや、出来なかった内容の作品でした!のどかな春の陽射しを想像を打ち砕くような(笑)真剣を使った抜刀術と言うのでしょうか?巻いた筵をバッサ!バッサ!切るわ!切るわ!最後は火を付けたものまで!これはかなり腕のたつ方じゃないと切れないと聞いた事があります。この後の刀の手入れもたいへんでしょうね。でも、ここまでやるとちょっとしたショーみたいで私的にはなんかスッキリしませんね(笑)その後はお酒とバーベキュー宴会を桜の花の満開の庭で行われたようです。

 

3月 第2例会レポート

 奇数月第3金曜に開催している第2例会は16日13時より難波市民学習センターにて17名という、第2例会としては多くの会員諸氏が集まり盛会となった。司会柴辻氏、書記高瀬氏、映写係河合氏、中川の両氏、メモリ録画江村氏、受付宮崎、森下の両氏、掲示紙本氏の各分担で進行。

 

出席者:植村、江村、蟹江、紙本、河合、合原、柴辻、進藤、関、高瀬、中川、中村、前田、宮崎、森下、

     森田、山本の17氏。

 

上映作品(今月の講評は高瀬世話役)

1. アーカイブ / SL讃歌  前田 茂夫  14分40秒

昭和46年~49年頃に8ミリフィルムで撮影された作品。米阪線、会津線、関西本線、八高線、伯備線、五能線、陸羽西線など全国各地10数路線のSLを撮影、雪、桜、田植え、すすき、コスモス、稲刈りなど季節の移り変わりとともに白い煙を吐き、疾駆するSLの雄姿を描かれている。まさに鉄道好きの作者の真骨頂ともいえる作品です。そして、時代が移り、梅小路蒸気機関車館で展示されているSLが「さまざまな生活、さまざまな人生を運んだ俺たちの仕事、役割は終わった」と一人称で語る。それは、同じ時代を生きた男たちの声でもあるかのように聞こえる。SLの迫力ある撮影はもとより音の録音、再生が素晴らしい。音量豊かなSLの汽笛、車輪の駆動音は心に響くものがあります。

 

2. アーカイブ / 夢を追う男  合原 一夫  16分40秒

冒頭に「これはドラマです」という断りが入り、タイトルにOMC撮影会作品で、脚本・合原一夫、演出・川畑健二、昭和54年(1979年)作とあり、39年前のフィルム作品。場所は兵庫県福崎の山間、主人公はシイタケづくりの社長夫婦。前半はシイタケ栽培の映像で1年を通しての苦労話が綴られる。そして後半はマツタケも人工栽培で出来るはずと、まだ誰も成しえていない夢に取り組み、フラスコの中で菌の培養に成功するまでがドラマチックに描かれている。季節の移り変わりも描かれており、どこからどこまでが撮影会での撮影なのか分からないくらい、上手く作られている。もし最初にドラマや撮影会といった説明がなければ、本当のドキュメンタリー作品と思って見入ってしまい、見方、感じ方が違ったかも知れません。

 

3. 近江八幡と豊臣秀次  江村 一郎  7分00秒

昨年6月の日本アマチュア映像作家連盟の撮影会で撮られた映像を主体に、江村さんには珍しくテロップで近江八幡の町と豊臣秀次の歴史を詳しく語られている。八幡山の城跡や堀瑞の風景は作者ならではのカメラアングルで惹き付けられる。そして一度は秀吉から家督を譲られた秀次だったが、秀吉に実子の秀頼が誕生すると、謀叛の疑いを掛けられ、切腹させられ、一族郎党、幼い姫君が京都三条河原で斬首された話や秀次の母が菩提を弔うため瑞龍寺を創建した歴史を分かりやすくまとられている。ただ、なぜか京都木屋町三条の瑞泉寺の供養塔をバックに「三条河原での斬首」の話が二度、同じような内容のテロップが流れます。

 

4. 集集線  山本 正夢  8分00秒

いつも日本からの観光旅行ではおそらく行くことのない海外の珍しい風景をみせていただく。今回は台湾のローカル線、集集線に乗られて、撮影されている。1919年ダム建設のために引かれた鉄道で、台湾では人気のローカル線とか。3両連結の列車にはアニメ風の絵が描かれ、車内も変わった造りで、まさにローカル線の趣がある。車窓からの風景や時には途中下車され、復元された古い日本駅舎や蒸気機関車の展示場、軍吏公園などを紹介。ヤシ林や緑のトンネルなど全般に地味な風景が続くが、軽快な台湾の音楽もぴったりで30キロの列車の旅を楽しまれた作品となっています

 

5. 京の流しびな  髙瀬 辰雄  6分30秒

3月3日の雛祭りの日に京都下鴨神社で行われる人形組合による行事で「京の流しびな」のタイトルはイベントの名称。見物客が多く、11時の開始だが、3時間前の8時には場所取りのカメラマンで埋まっている。ただイベントの内容は雛人形に扮した二人や参拝者が御手洗川に藁で編んだ小さな舟に紙の人形を乗せ、流すだけの単純なもの。この人形は買った年は家に持ち帰り、1年間、神棚に祀り、次の年に持ってきて流すのだそうです。

 

6. ドローンDE挑戦  柴辻 英一  12分00秒

会社でドローンを購入、今後、活用されるとかで、そのテスト飛行を岸和田城でされた。まずドローンの組み立てから始まるが、操作されているのはドローン操縦士の認定を受けられた社員の方。認定を受けていると、撮影飛行の許可などが受けやすいそうです。天守閣付近や堀端など岸和田城を隈なくドローンは旋回し、多少風にあおられたが、撮影は無事終了。空撮の映像を主体に「岸和田城」というタイトルで城の歴史などをテロップで紹介し、素晴らしい作品に仕上げられている。特に空撮のスムーズな映像は操縦技術の高さがうかがえると称賛の声がありました。

 

7. 生かされた命と歩む  中村 幸子  7分12秒

3年前に東北を旅行され、宮城県の南三陸町で東日本大震災の被災地を巡る語り部バスに乗られた。志津川湾の穏やかな海と被災した建物の無残な姿との対比が胸を打つ。そして仮設住宅や集会場を訪れ、そこで暮らす人たちにインタビューを試みられている。警戒心もなく、仮設住宅に住む高齢の女性はありのままを語られている。作者の気取りのない接し方がそうさせるのでしょうか。この作品は中村さんのドキュメンタリー作品の一作目とかで、編集にもうひと工夫が必要と感じられる箇所も残っているように思われますが、今年はさらに2月~3月に数日間、南三陸町を再訪され「7年目の被災地」を長時間、撮影されている。どのような作品に仕上げられるか、期待されます。

 

8. 桂離宮  中川 良三  7分25秒

桂離宮は京都市西京区桂、八条通に架かる桂大橋の畔、桂川の西岸にある皇室関連施設。江戸初期の造営で、朝廷文化の粋を今に伝え、回遊式庭園は日本庭園の傑作とされている。日本最古の回遊式庭園として知られていながら、それほど高い評価を得ていなかったが、ドイツの建築家ブルーノ・タウトがその美しさを絶賛してから見直されたといった話などを紹介、離宮内の案内図をたどって書院や茶屋、庭園などを詳しく描かれ、ナレーションも的確で桂離宮がよく分かる作品となっている。ただ案内図やテロップの時間が短く、2行にわたる文章は読み切るまでに消えてしまいます。

 

9. アーカイブ / もう一つの風の盆  河合 源七郎  13分29秒

越中八尾のおわら風の盆。胡弓と三味の音、編笠を被った男女の踊り。土地の人びとにひっそりと伝えられ、踊り継がれてきた。ところが昭和62年に高橋治の小説「風の盆恋歌」が発表され、ドラマ化などで一世を風靡。これに目を付けた観光業者がこぞってツアーを組み、人口2万人の町に観光客が30万人も押し寄せる事態となり、風の盆の踊りは観光ショーと化した。河合さんはこうした状況を憂うるとともに、観光の踊りとは別に昔ながらに町の人だけで楽しむほんまもののもう一つの風の盆を紹介。編笠を被らず踊る町の人々の表情の描写が作品のテーマを見事に表現されている。今のような観光ショー化した風の盆だったら、高橋治の名作は生まれなかったかも知れないと、ふと思ったりします。

 

参考作品(新宿ビデオ愛好会発表会作品)

・夢は枯野をかけめぐる  9分 河野 照夫

・温もりに包まれて    9分 小国 栄久子

・森の小さなコンサート  9分 筒井 俊明

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