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:関   剛  532-0011 大阪市淀川区西中島1-2-24

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平成30年3月(2018年)No.627

なんば駅前映画会は3月28日(水)

 

大阪市立難波市民学習センターが毎月開催中の「駅前映画会」に昨年は大阪ムービーサークルが初参加し、大入り満員の盛況でセンター側を驚かせたと同時に入場をお断わりした人も居て、いささかご迷惑をお掛けいたしました。今回はご案内のプログラム発送をOMC発表会の場合の3分の1に絞り込みました。定員が120名の狭い会場なので仕方ありません。また、会場が市立という公営のため、クラブ単独より連盟という形の催しがよいとのセンターとの打ち合わせで「大阪アマチュア映像連盟と大阪市立難波市民学習センターとの共催」という形になりました。

メインテーマ:前回好評だった「大阪の昭和と“いま”」を大阪府と拡大解釈してプログラムを構成しました。

上映作品:①人・人・人(H26)      関  剛  10分

      ②歳晩万博公園(H28)     紙本 勝  10分

      ③歌謡ビデオ十三の夜(H27)  宮井 健    4分

      ④料理に乾杯(H14)      堀 皓二    8分

      ⑤岸和田だんじり祭(H28)   高野和雄  10分

      ⑥河内音頭にのせられて(H29) 進藤信男  15分

      ⑦最後の住吉公園駅(H27)   江村一郎    8分

      ⑧時の旅人(S50)       柴辻英一  10分

      ⑨ビルウォッチング(H27)   有村 博  11分

      ⑩お笑い神事(H27)      野田邦雄    8分

      ⑪とんど祭(H 9 )       合原一夫  15分

 

東京ビデオフェスティバル2018 国際コンテスト

 合原作品「君の生涯・よく頑張ってきたね」が入賞2席:

  <TVF40年記念特別賞>(準グランプリ

おめてとうございます

 

 

 

 

 

 

3月例会のお知らせ

第2例会第3金曜3月16日、13時より、いつもの難波市民学習センタ-にて。

      助言を受けたい作品歓迎、リバイバル、参考作品等で勉強を兼ねて開催。

      季節もよし、ぜひお出掛け下さい。

通常例会第4土曜24日18時より、第2例会と同じ会場で開催。

      どうぞ楽しいひと時を皆で過ごしましょう。

 

2月通常例会レポート

 2月24日(土)午後6時よりJR難波市民学習センターにて開催、今年は寒さが厳しい日が続いたが、2月例会日は寒さも少しおさまった。

司会、進藤氏(柴辻氏の代役)、書記、前田氏、上映、河合、坪井の両氏、メモリ録画、江村氏、受付兼照明、宮崎、中川の両氏、掲示、紙本氏の担当で進行。

 

出席者:有村、井上、江藤、江村、岡本、紙本、合原、進藤、関、高瀬、坪井、中川、中村、西條、華岡、

     前田、宮崎、森口、森下、森田、山本の21氏と作品12本

 

上映作品(今月の講評は前田世話役)

1. 木次線と奥出雲おろち号(BD)紙本 勝  12分50秒

島根県松江市の宍道駅から広島県庄原市の備後落合駅に至る82Kmの山岳路線で3段スイッチバック路線がある。この路線の名物観光列車「奥出雲おろち号」への乗車体験記録。宍道から木次へ着いておろち号へ乗車し、トロッコ車両の旅を味われた。デーゼル機関車の後押しの前面展望で山野を行く風景を存分に楽しんでおられる。途中の出雲三成では名勝の「鬼の舌震」探勝コースもあるが、今回は立ち寄らずに以前の映像で紹介。出雲坂根駅でおろち号を下車し、外からおろち号の発車シーンを撮影。次の列車で木次線終点の備後落合まで向かったとか。三段スイッチバックを前面展望でじっくり撮られ鉄道ファンには見逃せない風景。典型的な過疎地を行く山岳路線で廃線が心配されるが、三江線の3月末廃線があり、今のところその心配はなさそう。辺鄙な路線の旅を十分に撮影された作者の鉄道モノは大変判り易くて素晴らしいのでいつも楽しみにしています。

 

2. 首都ダブリン(BD)華岡 汪  10分25秒

これまで何度かアイルランド共和国の表情を見せて頂いたが、今回は首都ダブリンの街。西暦前265年頃よりケルト人が渡来し、西暦5世紀に聖パトリックらによりキリスト教を布教した。その後ヴァイキングの侵攻・撃退、ノルマン人の侵攻、14世紀にイギリスの植民地になり、内戦、独立戦争を起こし1949年に英連邦を離脱して今に至っている。イギリスとは長い間の確執があり反英感情が強いようだ。その首都ダブリンだが、度々戦禍にあい再構築されたそうですが、聖パトリック教会は大きく美しく立派なもの。旅は世界最大のギネスビールの醸造所へと続き、次のダブリン大学の古い蔵書の多さにも驚き、貴重な古書が大切に保存されてる。国立考古学歴史博物館にも立ち寄りアイルランドの歴史の深さにも感銘を受けたと語られる。今回の旅は現地の人のやさしさ、親切で楽しかった印象でしたと結んでいる。毎回世界の見知らぬ街を案内してくださり興味をもって見ています。以前の作品はBGMとナレのミックス度合いが悪く聞きづらかったのですが、この作品はバランスがよくスムースに聞きとれてよかったと思います。

 

3. ファドが聞こえるリスボン(BD)山本 正夢  10分30秒

ポルトガルの首都リスボンの作品。ファドは、ポルトガルに生まれた民族歌謡(2011年ユネスコ無形文化遺産)。ファドとは運命、または宿命を意味し、このような意味の言葉で自分たちの民族歌謡を表すのは珍しいとネットにあった。ポルトガルは種子島へ鉄砲を伝えた国くらいしか知りませんが、その首都を山本さんらしいカメラアイで紹介されている。タイトルバックに続いて夜の下町情景、ファド酒場が展開されるが、鉄道ファンにとって一番興味をそそられたのは、古いタイプの二軸電車、狭い路地を単線で走る情景を前面展望でじっくり見せてくれる。雨上がりのしっとり濡れた石詰めの軌道は歴史ある街の情感を醸し出してくれる。かつて日本の戦後の一時期まで二軸電車や、市内電車が走っていた。しかしモーターリゼーションの美名の下に多くの大都市から消されてしまったのは誠に残念。ファドの歌声に乗って市内各地を案内してくれる。リスボンに限らずヨーロッパの町は無電柱化されているのにはいつも驚くばかり。東アジアの国々と違って社会資本が豊かなのでしょうか。重厚な世界文化遺産の建造物が幾つもあって、日本のそれは貧弱に見えて気恥ずかしくなってしまう。山本作品はいつも夕景が美しいのですが、今回の早送り撮影は違和感があった。通常撮影でよかったと思います。

 

4. 道明寺天満宮と梅(BD)中川 良三  6分14秒

藤井寺の道明寺天満宮の梅をメインにされている。菅原道真公を祭った寺だけあって宝物館には遺品の国宝六点など多くの寺宝が収納されている。盆梅展とそれに続く梅林散策のBGMに江戸端唄「しょんがえ節」が使われていて驚いた。吉原へご案内という何とも艶っぽい歌なので、この満開の梅林風景に合わないのではと疑問に思います。梅の木に止まるメジロやヒヨドリを実に的確に撮っておられるが、心が和むいい情景です。最近の作品はナレーションもご自分で入れられよくなっている。中川さんの寺社仏閣作品は作りが丁寧で地図や写真でよく判るように作られおり、大変勉強になります。当初に比べて大変進歩されたとの司会のコメントでした。

 

5. 滝山寺鬼祭り(BD)高瀬 辰雄  7分10秒

愛知県岡崎市滝町で行われている火祭りで、出来立てほやほやの作品。重要文化財である滝山寺本堂に巨大な松明を30数本持ち込むことから天下の奇祭ともいわれている。現在は旧正月に近い土曜日に行われており、愛知県の無形民俗文化財に指定されている。室町時代に途絶えたが、三代将軍家光が再興し徳川幕府の行事として受け継がれたとのこと。滝山寺の内陣では半鐘、太鼓が連打され、ほら貝が吹き鳴らされる。この音と共に燃え盛る大松明を持った男達と祖父面・祖母面・孫面を被った3鬼が本堂の外陣と回廊を駆け巡る。そして鳴り響く音、炎の熱気に包まれ、祭りは最高潮を迎える。同じ場所からの撮影ながら、アップとロングを使い分け実に迫力ある映像に仕上がっている。いつも各地の行事や祭りを取材され迫力ある作品を制作される力量に只々敬服します。

 

6. よさこいソーラン日本海(BD)江村 一郎  8分00秒

彦根のよさこいソーラン日本海祭りを取材されたもの。演舞の場所もステージや道路もあるそうですが、これは市役所前の大通りで撮影されたもの。本場のよさこい作品を何度も拝見しているので、やはり見劣りしてしまう。個々の踊り子の力量はいずれも見事だが、踊り手の人数が少ないからなのか、広すぎる大通りのせいなのか。江村さんは故郷の本場は勿論、各地のよさこいがあれば必ず出かけて撮ってこられる。1992年6月北海道旅行中に第1回よさこいソーランに偶然出会ったことがある。翌日の朝刊に誕生した経緯などが詳細に報道され、Hi8で撮った記憶がある。札幌のよさこいソーラン祭に是非一度行かれることをお薦めします。

 

7. 立てば芍薬(BD)有村 博  6分11秒

自転車で行ける公園久宝寺緑地ほかで芍薬等を撮ってきたが、物足りず20年前の長浜の大園遊会の映像をくっつけたこじつけた作品ですと謙遜して持参された。有村さんの作品の中には、昔の映像を取り出してきてはめ込んだという作品を時々拝見しますが、今回もそのような作品。昔の映像と今の映像とをミックスして仕上げるという発想力と構成力にいつも感心している。今回作品は今を咲き誇る芍薬や牡丹より、時折PinPされる着飾った女性たちの美しい姿にうっとりとして見惚れていました。いずれの花の映像も晴天の下で実に綺麗でした。

 

8. 三栖の炬火祭(BD)森口 吉正  10分00秒

三栖神社は京都伏見区にあり、今から約1300年余り前、壬申の乱の時、大海人皇子が近江朝廷との決戦に向かう途中、三栖地域を通られる際に、住民が炬火を灯し、暗夜を照らして、歓迎したという故実から行われたとされている。小さな祭りで各地の祭りに詳しい森口さんも全く知らなかったとのこと。炬火(たいまつ)は淀川のヨシで1年もかけて作られる直径4尺(120cm)長さ6mもある大変立派なもの。燃え上がるのは火を付けた一瞬だけ。しかし街中を火を付けたまま引き回すので類焼防止のために水をかけて燃えすぎないように苦心している。僅か20分だけの燃焼タイムだとか。もし広い場所で燃やしたらさぞ大迫力が出るだろうにと思った。これも大都会の中では致し方ありません。しかしこれほど近くにも人知れず行われているお祭りがあることと、京都の歴史の長さがうかがい知れます。

 

9. ウエサカ祭(BD)宮崎 喜代子  11分30秒

河内西国霊場第四番 龍雲寺のウエサカ祭りの作品。5月5日タイなど南方の佛教国でお釈迦様をたたえるお祭りが四月(ウエサカ月)の満月日に行われるお祭りとのこと。祭りのメインイベントは何と云っても古くから伝わる「だんごまき」行事で、だんごまきはお寺でも一番大切にしている行事だそうです。仏の道に疎い私にとってウエサカとは意味不明の単語であった。龍雲寺のHPで調べてやっと判った次第。他宗教の者に事前説明が要るように思った。広い堂内には子供たちが前列に座り、大人たちが後列に座って待っている。始まるとそこへ一斉に大量のお菓子やお餅がまかれ、子供たちは大きなビニール袋を開いて待ち構えている。子供たち歓声を上げながら頂いている。何ともほほえましい風景です。宮崎さんはお寺と懇意なのでしょうか最前列の左右のいい場所で撮影されている。子供たちにとっても、お寺にとってもハッピーな一日でした。その後釈迦をたたえる説法が続いて宗教行事らしくなってきた。子供たちは大きくなると仏を信仰することになるのでしょうか。仏を平易に考え教えるいい作品でした。

 

10. ニフレル(BD)西條 伸樹  5分00秒

ニフレルという名称は聞いたことがあったが、2015年11月に誕生した商業施設(エキスポシティ)」にあるとのこと。生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」という。「生きものとアートに ふれる展」とあり、「…にふれる(触れる?)」という意味のようだ。1:いろにふれる、2:すがたにふれる、3:わざにふれる、4:みずにふれる、のコンセプトに沿ってストーリーが展開される。撮影もキッチリ撮られており、軽快なテンポのBGMの乗って最後まで楽しく拝見できました。十分にニフレルの楽しさが伝わってきました。

 

11. 蔡焜燦さいこんさい先生を辿る研修団(BD)江藤 洋司  15分00秒

先月例会に出品された「日本李登輝学校」の作品をより分かり易く纏めなおした作品。前作に比べて短く格段に理解しやすくなっており進歩の跡がうかがえた。作者個人の記録としてならいいのだが、スートリーを簡素にし第3者が見ても理解しやすいようににすればいいのでは、とのコメントがあった。昭和21年9歳まで台北で育った筆者にとって今の台湾は変貌しすぎて判らないことが多いのだが、多くの台湾人が親日的であるということは日本人の一人として誇らしく嬉しいこと。しかし戦後大陸から逃げてきた国民党を率いる外省人、国民党主 馬英九一派が約20~25%もおり、反日であるという事実はよく理解しておく必要がある。

 

12. 余情残心(BD)遠藤 信男  11分50秒

余情残心とは「主に茶道で用いられる言葉で、茶事が終わり客が帰った後に、残った茶を飲みながらその日の自らの行動を反省し、茶事終了後も客のことを考え続けるというおもてなしの心を意味する表現。」とある。この作品内容は放生会についての黒地白文字のテロップから始まる。次に弓矢八幡宮氏子たちの神楽練習のイントロが終わって「余情残心」のタイトルが登場。以下闘鶏神社境内での弁慶例大祭、「弁慶伝説」の演劇へと続く。弁慶の父 熊野湛増が平家につくか源氏につくかの判断を鶏合せ(闘鶏)を行い源氏への加勢を決断したという故事の再現ドラマが演じられる。次に平家鎮魂歌「剣の舞」が白浜の弓矢宮の氏子たちにより演じられる。熊野水軍の中心安宅(あたぎ)一族も大阪湾を中心に権勢を誇ったが、やがて一族内での争いにより衰退し羽柴秀吉の軍門に下る。弁慶を生み、熊野水軍によって権勢を誇ったいにしえ人への鎮魂の行事でした。大勢の人々が出演し規模の大きい行事を一人で撮影するのはさぞ大変だったであろうと推察します。タイトルの「余情残心」という言葉が難しくて判りにくく、かつ、闘鶏神社と弓矢八幡宮の関連性が一度見ただけでは理解できなかったので、テロップやナレーションでもう少し補足説明された方がいいでしょう。しかし壮大な歴史、ストーリー、その演劇を僅か10分で制作することはさぞ大変だったであろうと推察します。

 

今年の丹波篠山ビデオ大賞コンを見てきた感想

 去る1月28日(日)に第29回丹波篠山ビデオ大賞コンテストの発表会&表彰式を見てきました。このコンテストは篠山市が大々的に主催し、大賞賞金10万円、その他賞金12万円合計22万円も出される公のビデオコンテストです。しかし大会テーマが「生きる」に決定されておりテーマに沿った素材を見つけて制作することは大変難しいと云われています。入賞者7名の中にノミネートされた時の喜びはひとしおと思います。幸い今年(2017年度第29回)にOMCから河口禮志さん、中村幸子さんの2名が見事に入賞に輝きました。小生は何故かこのコンテストに縁があって、2010年第22回の入賞から毎回欠かさず、落選したときでも、見学に行っています。ある年はOMCから一人だけの時もありました。

 毎年行っていると気付いたのですが、主催者が今年の応募数は何本だったと公表し、次回以降も続けるのでよろしく、と結びの挨拶で語られます。因みに応募本数は、2017年(第29回)は34本。

2016年(第28回)40本、2015年(第27回)53本、2014年(第26回)は50本と、この2年間で激減していることです。

 ビデオに限らずどんなコンテストでも、主催者にとって一番の関心事は応募本数の多寡でしょう。いい作品が集まるかどうかは二の次で、出品本数が多ければ自然といい作品が集まってくると思います。今回のコンテストが40本から34本に激減しということは大変ゆゆしき事態なりはしないかと案じています。終了の挨拶で今年度2018年(第30回)は節目の年でもあり実施しますと約束されました。しかし第31回以降は実施するとも、しないとも明言されませんでした。

 想像するにもし今年2018年(第30回)の応募者数が今回2017年並みに少なければ、丹波篠山ビデオコンの役割は終わったと考え中止するのではないでしょうか。主催者側の目度として、思うに、50本程度の応募数ではなかろうか思います。篠山市は地方の小さな自治体ながら文化的な事業を応援してくれる立派な市だと思います。主催者にして見れば、大金の税金もかけ市民の文化事業の一つとして開催しているが、現状応募本数ではやる気を無くしていまわないかと心配されます。

 丹波篠山ビデオ大賞コンが続けられるか否かは、私達アマチュアビデオ愛好家の応募意欲にかかっていることと考えます。

 確かに「生きる」というテーマは人間ドキュメンタリーしかないと考えがちでしょうが、鳥や昆虫、けだもの等生命あるものはテーマになります。アニメでもストリー次第ではテーマ性があるのでは…。

 今年の発表会を見て、一つのアマチュアビデオコンテストが消えかかっているのではなかろうかと案じ、これが杞憂であることを念じながら帰途につきました

(文責前田)

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