電話06-6833-9227

電話06-6304-0255

電話072-850-5781

電話06-6613-2836

会   長

事 務 局

広   報

HP 担当

:合原 一夫  560-0085 豊中市上新田4-16-1-33

:関   剛  532-0011 大阪市淀川区西中島1-2-24

:前田 茂夫  573-1171 枚方市三栗1-18-20

:坪井 仁志  559-0033 大阪市住之江区南港中5-6-22-703

平成30年2月(2018年)No.626

平成29年度 OMC年度大賞は中村幸子さんの

「もう大丈夫!輝ける未来へ」

 年度優秀賞は紙本 勝氏「足尾銅山光と影」

毎年正月例会に行われる総会で発表される年度賞など、今年は初の新入会員 中村幸子さんが年度大賞を、年度優秀賞を紙本 勝氏が受賞され表彰状と記念のトロフィーが会長から手渡されました。拍手!

 

OMCの発展に特に貢献してこられた5氏に

 感謝状と記念品の贈呈

去る1月18日(第3木曜日)第2例会のあとに行われた総会の席で、次の方々が表彰されました。

・関  剛さん:毎年事務局として会を纏めて頂いた事などの貢献で

・前田茂夫さん:OMCニュース発行、芳名簿管理などのご苦労に感謝

・進藤信男さん:適確な会計処理により安定した運営と映写会準備作成のご苦労に対し感謝

・江村一郎さん:例会作品録画、映写会上映機材担当等のご苦労に感謝

・坪井仁志さん:ホームページ開設と運営に対し多大な貢献を頂いた事

 この他世話役の方々にもいろいろお世話をかけて頂き感謝しておりますが、今回は、特に上記5氏の方々のご苦労ぶりに感謝し、会長よりポケットマネーにより功労賞として記念品が贈呈されたものです。

 

平成30年1月18日、総会と新年会でのスナップ

 

今年の課題コンのテーマは「光」と決まりました

 5月の第2例会18日(第3金曜)が公開審査日です

 

2月例会のお知らせ

通常例会:2月例会は第4土曜24日、18時より難波市民学習センタ-(JR難波OCATビル4F)にて開催。

まだ寒さが残っていますが会場は暖かです。どうぞ楽しいひと時を過ごしにお越し下さい。

お待ちしています。

 

丹波篠山コンに2氏が受賞

去る1月28日(日)行われた丹波篠山ビデオ大賞コンテストに、河口禮志さんの「人形浄瑠璃に生きる」が、

中村幸子さんの「もう大丈夫!輝ける未来へ」がそれぞれ入賞されました。グランプリこそ逃しましたが、丹波は入賞するだけでもなかなか大変なところです。まずはおめでとうございます。

 

春日部コンにも中村さん受賞

1月21日(日)行われた春日部ビデオフェスティバルにて中村幸子さんが「ほんまもんの拘り」で審査員奨励賞を受賞されました。W受賞で誠におめでとうございます。

 

弓取克弘氏が退会

このほど夜間勤務をすることの理由で12月末をもって退会。

 

メールアドレスの変更

紙本 勝さん 郵送の項参照

 

1月通常例会レポート

 1月27日(土)午後6時より開催、今年は特に寒さが強い1月例会。晴天なれど風冷たい日。

司会、森口氏、書記、高瀬氏、上映、中川氏、メモリ録画、江村氏、受付、宮崎、華岡の両氏、掲示、紙本氏の担当で進行。

 

出席者:有村、井上、江村、岡本、紙本、合原、進藤、関、高瀬、坪井、中川、中村、西條、華岡、前田、

     宮崎、森口、森下、森田、山本の20氏と10作品

 

上映作品(今月の講評は高瀬世話役)

1. 中将姫会式 江村 一郎  7分40秒

昨年5月の撮影会の映像で、得生寺の中将姫来迎会式を主体に作品にされている。ほとんど現録を使われ、中将姫の生い立ちや伝説の話をうまく取り入れられている。トップシーンからの琴の曲が「さくら」でこの時の季節とずれるが、気にせず作品の中に入っていける。随所に江村さんならではの独特のアングル、構図がみられ、特に来迎会式の僧侶や菩薩の仮面を被った子供たちのアップなどと関さんの空撮によるワイドシーンを上手く組み合わされている。撮影会コンテストでは「祈りの道」として作品を作っておられるが、撮影会で撮った豊富な映像でいろいろ作品を作るのも面白いですね。

 

2. バレン高原とモハー断崖 アイルランド共和国  華岡 汪  10分

アイルランド島に人が住み始めたのは旧石器時代、先住民がケルト人の侵略を受け、さらにイギリスの統治下に置かれるなどの中世の宗教的な戦いや困難を極めたアイルランドの歴史がゴールウェイ駅前の風景と重ねて語られる。一面を石灰層で覆われたバレン高原では巨人のテーブルと呼ばれる巨石の墓、毎年、多くの観光客が訪れる8キロに及ぶモハーの断崖など珍しい風景を見せて頂いた。ただ雨模様の天候で、雨の音がBGMやナレーションと重なっているのが気になります。後半は中世の歴史香る街、リムック市を訪ね、ルモンド橋、条約の石、ジマン城などを紹介、「改めて歴史の重さと人類の交流の大切さを感じて感銘を覚えた」と結ばれている。

 

3. 播但線に挑む 紙本 勝  11分40秒

廃線ぶらり歩きシリーズの9作品目。今回は山陽本線姫路から山陰本線和田山を結ぶ播但線。最初、タイトルの「…挑む」に違和感を覚えたが、作品を拝見すると、長谷駅と生野駅の間の廃線跡はわずか1.3キロだが、なるほど、まさに「挑む」にふさわしい内容。下市川橋梁の付近から廃線跡へと足を踏み込まれるが、植樹された木が茂る反面、倒木、橋梁は渡る橋も朽ち果て、トンネルは崩れ、水がたまり泥沼と化している。なにせ昭和2年に廃線となったということで、90年を経過している。トンネルで水にはまり、ずぶぬれとなり、「今までで一番すごいところで、良い経験になりました」と結ばれているが、廃線跡と言うより、朽ち果てた山道をたどらって撮影された心意気には感服します。

 

4. 幕末維新150年 進藤 信男  9分40秒

トップシーンは夕闇迫る大阪城。これを背景に幕末から明治政府誕生までの歴史が語られる。そんな中で150年前に最後の将軍、徳川慶喜とフランスの公使が会見しブルターニュ大公城と大阪城が友好城郭提携を結び、それを記念して、昨年、大阪城イルミナージュが開催された。幕末の建物や出来事、ブルターニュの街並み、童話の国の動物たちを象徴したイルミネーションなどをカメラに収め、150年前にタイムスリップした世界を表現されている。そして平成30年の初日の出と初詣。大阪城との場所の関連がやや分かりづらいですが、新しい時代の幕開けに期待を寄せるコメントで締めくくられていて、イルミネーションで終わらず幅の広い作品になっているように思います。

 

5. 秋たけなわ 有村 博  4分27秒

11月26日、27日にご近所で、まさに秋たけなわの樹々の紅葉を撮影され、ルーマニアのパン・フルート奏者、ザンフィルの演奏で有名な「ロマーナの祈り」という曲に合わせて編集された作品。銀杏の黄色、桜の赤の紅葉が青い空に映えて美しい。11月下旬で散った葉も多く、風に舞う落ち葉や、そのアップなどが印象的で、素朴な楽器パン・フルートの美しい音色、曲のテンポに合わせ、さすがに巧みにまとめられています。

 

6. 勝部の火祭り 髙瀬 辰雄  7分20秒

滋賀県守山市の勝部神社の火祭り。その昔、殿様を病で苦しめる大蛇を松明の火で退治したという由来の火祭りを撮影した拙作。実は昨年も撮影したが、撮影の場所取りを間違い、大松明の真後ろとなり、火が燃えているシーンがまったく撮れず失敗。その場所には地元のカメラマンも多くいたのですが…。そして今年、再挑戦しました。昨年が大雪で、天候の違いを心配したが、幸い今年も雪が降り、同じような雰囲気の映像が撮れました。昨年の失敗は大松明の宮入というのが分からず、撮影場所を間違ったことです。事前の情報収集が大切ということを痛感しました。

 

7. 河内長野滝畑ダム 中川 良三  7分25秒

河内長野の滝畑ダムを桜の季節に行かれた。大阪府最大規模のダムは広く大きく、桜が満開にもかかわらず人の姿はほとんど見られない。摩崖仏、レイパーク、夕月橋など見所を訪ね、詳しく紹介されている。野鳥もいろいろいるようで、メジロ、キビタキ、コゲラ、ヒヨドリ、カワウなどをカメラに収められているが、鳥を探すだけでも大変だったと推察される。滝畑ダムを余すことなく描かれており、それはそれでいいのですが、ここだけはと言った印象の強いポイントとなる映像がもっとあればメリハリがつくと思います。

 

8. だんじり祭り 宮崎 紀代子  9分

作者の地元、富田林のだんじり祭りを撮影されている。以前、宮崎さんから地元のだんじりは岸和田のだんじりなどと違って、ゆったりしているんですよ、という話をお聞きしていたが、作品を拝見すると、納得しました。トップシーンは金剛団地の中を遠くからだんじりがやってくる。しかし、その動きはゆったりとしており、これから宮入というのに曳き手は疲れ切った様子。疾駆するだんじりというイメージには程遠い。しかしある意味、ゆっくり撮影できたようで、いろいろなアングルで撮影され、上手くまとめられている。そして宮入りすると、前後にだんじりを揺さぶるなど動きも出て、太鼓や鉦の音、掛け声など元気を増す。特に日が暮れ、提灯に灯が入ると、加太のだんじりは白い灯りに青い文字が幻想的な雰囲気を演出している。大阪のだんじりもいろいろあるものですね。

 

9. カートレイン 関  剛  10分

列車にクルマを乗せて走るカートレイン。カーフェリーの列車版である。スイスのレッチベルク鉄道でこのカートレインを観光バスで乗車された。列車が着くと次々にクルマが乗り込んでいく。そして列車はスイスのアルプスのレッチベルクトンネル14.6キロを12分で走るなど、3,000m級の山々を駆け抜けていく。クルマが何台乗っているのか気になるが、列車は結構長く、日本では見られない珍しい映像を見せて頂いた。

それで、日本でカートレインはどうなのか、ネットで調べてみると、1985年(昭和60年)に始まり、東京―名古屋―広島―九州間と、東京―北海道で走っていたらしい。当初は人気があったようだが、乘れるクルマの大きさが厳しく制限され、長時間の運行なのに食堂車がない、車内販売がないなど不便だったため人気が衰え90年代に廃止されたとありました。

 

10. ポートワインの里 山本 正夢  12分20秒

ポルトガルのワインの里、ポルトを訪ねられた作品。まずポルトから東に100キロのドウル渓谷へ。ここでは葡萄の栽培が行われており、ワイン生産の工場は世界遺産に指定されているという。ドウル河の紹介があり、ポルトの街へ。旧市街は世界遺産で赤い屋根が整然と並ぶ街並みが美しい。市民の広場や古い橋、教会、砦、城など観光的な映像とともに、街の人々の日常生活のようなシーンも上手く取り入れられている。全編を通じて、アングル、構図が素晴らしく、風景の光と影の表現は秀逸。ただラスト近く、街に夕日が落ちるやや長めの映像はエンドシーンを思わせるが、その後、教会の内部などが出てきて、やや戸惑います。

 

 

1月第2例会レポート

 1月18日(木)午後1時より第2例会開催。

例会のあと年次総会並びに新年会が予定されていたため、時間を気にしながらの例会だった。

司会、合原氏、書記、紙本氏、上映、岡本、中川の両氏、メモリ記録、江村氏、受付、宮崎、森下の両氏、

掲示、紙本氏の担当で進行。

 

出席者:有村、井上、江藤、江村、岡本、紙本、河口、合原、柴辻、進藤、関、高瀬、中川、中村、

     西村(亀)、野田、華岡、前田、宮崎、森口、森下、山本の22氏

 

上映作品(今月の講評は紙本世話役)

1. 太陽の塔幻影(BD) 岡本 至弘  10分00秒

毎年の恒例でクリスマスの時季に催される「イルミナイト万博」では太陽の塔が大変身します。塔をスクリーンにしてビームペインテイングによる3D映像が映し出されます。大勢の観客はその幻想的な美しさと、音との大迫力に驚かされます。10分間隔の映写は年毎に又時間帯によってテーマや映像が変わる様で、岡本さんはこれを10分の作品にされています。まさに幻影でアップを交えて確実に撮影されています。寒い時期でもあり夜は大変だったと思われますが、ただ途中で目立たない部分もあるので、少し長いかなと言う気もしました。こうした映像はどうしても長くなりがちのようにも思います。

 

2. 思いで・テレビと私(後編)(VHS他) 有村 博  14分14秒

先月の前編に続いてNHK奈良放送局の初夏の明日香・テレマップ奈良の撮影と例会風景・愛犬ぼんの登場そしてNHK大阪のこだわり1番での大阪ビデオクラブの例会風景など故人も何人か見えて懐かしく拝見しました。最後は父親が残したと語る馬車鉄道はNHKが二度も取り上げ、外国向けの放送にもなった様で、実に珍しい風景で映像はやはり残されてこそ価値がある事を痛感させられます。前後編を通じてテレビに出演されたり、放映された数の多さに驚きです。作品に対する技量と情熱が大いに評価された結果でしょう。

 

3. ゆあさ行灯アート(BD) 江村 一郎  6分30秒

平成18年に「重要伝統的建造物保存地区に指定されたのを機会に行灯による夜景づくりを始めたというのが湯浅の街の様です。一般公募で置き行灯・吊り行灯などの行灯が醤油の発祥地の古い町並みを照らす訳です。

作品は、まず夕日に輝く波にタイトルにドッキリ、夕暮れの迫る街角に並ぶ行灯から展示の館内、そして夕闇に浮かぶ行灯の有る風景へと流れて行きます。江村さんは行灯のあたたか味もあるほのかな明かりを道行く人々も含めてより幻想的に表現されています。時季はゴールデンウイークのころの様ですが一寸気になったのが、時間の経過通りの編集乍ら対象(舘内と港)の明暗によって時間が後戻りした様な印象を受けた点でした。

 

4. 人形浄瑠璃に生きる(BD) 河口 禮志  6分55秒

通学路に立って子供達の安全を見守る一人のおじさん、よく見かける風景です。ところがこの「有馬 亘」さんなる人が操り人形芝居の舞台で渾身の力を込めて浄瑠璃を語る太夫への変身ぶりは驚かされるのです。米寿の祝いを受ける有馬さん、そして語る姿学徒動員で弾丸を造った話、山口県に在る公民舘では糸操り人形芝居が続けられていると言う風景が見られ、練習風景が続く。又空襲で砂に埋まり乍らも生き浄瑠璃を語る事が出来るとの事、次々にカットが入れ替わった後通学路に立ち、見守りで子供達に元気を与えられるとの言葉でエンド。短編ながら人間性とその活動を見事に表現されたと思われる素晴らしい作品に感銘でした。

 

5. 醍醐寺散策(BD) 中川 良三  7分00秒

社寺仏閣などを題材にされている中川さんは初冬の醍醐寺を訪ねられました。そして仁王門から金堂など15カ所以上の塔頭や仏像について、それぞれに詳しい解説をされて観る者にとって親切な作品になっています。

醍醐寺いえば桜(秀吉と桜)というイメージもあるのですが矢張り登場しました。初冬の風情もよいのですが桜は似合う様です。次はどこだろうかと期待されますが、一点三宝院と霊宝館のテロップが、同じ領域にあるということなのでしょうが、少々長いかなと思いました。

 

6. ホールン・メデンブリック鉄道(BD) 山口 幸代  13分00秒

ご本人の出席はありませんでしたが、久々の作品を拝見、オランダでミニSLの旅を体験されたようです。ホールン駅では隣接して動態保存されているミニSLが皆のお目当てとか。これを丹念に撮影されています。駅でミニSLに乗車、養護学校の子供たち見送られて定刻より30分遅れで出発、列車は踏切で一旦停車(のんびりしています)そのうち田園風が展開、オランダらしいチューリップや風車を眺めて走るうち終点のメデンブリック駅に到着、途中車両からすぐ下の線路も撮影されていましたが、可愛いSLでの楽しい旅をしっかり記録したと思われる作品でした。

 

7. 富 士(BD) 関  剛  10分00秒

新幹線で新富士駅下車、レンタカーで初冬の富士五胡を周遊されたようです。関さんにしては珍しく車窓の前面撮影で、白糸の滝に到着、ここからが私たちと違って空撮が圧巻車は走り本栖湖、富士山頂に雪はないが矢張り美しい風景、西湖と森の公園,さらに走り河口湖と紅葉と富士、続いて名水百選の忍野八海、今頃では殆んどが外国人観光客とか私が何回目かに関さん達と数人で巡ったのはもう17年も前の事、ちょっと様子が変わったようです。最後は山中湖、ここも空撮、紅葉した湖岸の林が見事で、前方に見える富士山頂まで飛んでほしかったが、それは無理というもの。矢張り日本の富士は雄大で美しいいのだという作品に心も癒やされます。

 

8. 日本李登輝学校(BD) 江藤 洋司  19分51秒

日本李登輝学校台湾研修団が日本と台湾の友好を図る目的で毎年派遣されているそうで作者が40名ほどと4泊5日で李登輝学校他の史跡などを研修・観光された記録の様です。李登輝先生が台湾総督時代に開設されたのが李登輝学校とかで、一流の講師が台湾の政治・文化・歴史・日台交流などについての講演、これを学ぶのが研修団のようです。研修は講演だけではなく、台中まで足を延ばして史跡を尋ねるなどで、最後は李登輝先生95歳の講演で締めくくりの様でした。それにしてもテロップだけの長編を理解するのがちょっと難しく残念だと思いました。

 

9. 京都三条(BD) 高瀬 辰雄  15分10秒

京都三条とは平安京の三条大路に相当するらしくて結講広い範囲のようです。三条大橋たもとの弥次さん喜多さんから始ま多彩、歴史のある池田屋、外人観光客で賑わう名店街、新京極三条・寺町など古い建物が並ぶ景観整備地区、更に堀川の商店街では竜馬よさこい踊りが見られました。旧二条駅では古い歴史の映像が見られ、やがて元祇園祭りの行列が進む、西大路三条では市電と嵐電 繁華街だけではなくこの地区の伝統的・歴史的建造物に郷愁めいた思いを抱く方も多いのでは感じました。最後は車折神社と渡月橋この地区の全容がわかるように詳細に収録された作品でその努力に感心しました。

 

10. サンデイエゴ・デ・コンポステーラ(BD) 山本 正夢  8分30秒

スペインのガリシア州都、人口10万人足らずの街を訪ねられた様です。この街はエルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三巡礼地の一つで、人々はホタテ貝の殻を下げて、何本かの巡礼の道を選んで何百キロかを訪ね歩くとか。山本さんはこのうちで800kmもあるというフランス人の道を紹介されます。途中の温泉で旅の疲れを癒しながら一か月もかかって着いたのが聖ヤコブの遺骸を乗せた船着き石の上に建てられたサンデイゴ教会で続いて墓の上に建てられたという大聖堂、共に豪華な内部が詳細に紹介されています。そして世界最大という香炉が吊り上げられて堂内いっぱいに振り子のように動く。兎に角いつもの珍しい映像で感歎でした。

 

(アーカイブス作品)

1. 第二の出発進行(8ミリフイルム) 合原 一夫  11分00秒

国電の運転手をしている父親(吉岡さん)が京都の梅小路蒸気機関車舘に転勤の内示を受け、どんなところだろうと娘(重松さゆりさん)を誘い二人で訪ねる。煙を吐いて走る蒸気機関車、ずらりと並んだ姿、転車台で方向転換するのを二人で見る真剣さ、運転席でどんなもんだと自慢をする父親、特急の運転手を夢見たが此処も中々よいところではないかと得心して第二の人生を歩む事を決心、娘も近々結婚する身であり落ち着いて貰える事でよかったと安心、父を励ますという物語でフジシングル8友の会の昭和61年の撮影会作品で、合原会長の脚本によるものでした。私も参加した一人で懐かしく拝見しました。

 

2. 人生いろいろ20歳もいろいろ(DVD)柴辻 英一  5分10秒

ある結婚式場の美容院でずらりと並んだ新成人の娘さんが式典に向けて髪の飾り付けを受けている。そして晴れ着での写真撮影、若い方が羨ましくもなります。 式典の会場に集まった大勢の姿の艶やかな事、これも20歳に

なった人生の一齣、突然真珠湾攻撃のカット連戦連勝もやがて都市は焼け野が原そして終戦、食糧難でヤミ市で買ったパンの味が忘れられないと語られます。両親が用意してくれた出征の旗、一枚の国防服姿の写真、こんな事は二度とあってはならないと言う柴辻さんらしい発想の作品で、当時は成人式もなく、待っているのは義務づけられた徴兵検査で時代によって人生も色々に変わらせられるというのが実感です。

 

3. SL讃歌(8ミリ→BD)前田 茂夫  14分40秒

残念ながら時間切れで上映されませんでした山を走り鉄橋を渡る大迫力の二重連是非例会の大画面で見せてもらたいものです。

Osaka Movie Circle since1937

大阪ムービーサークル