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会   長

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広   報

HP 担当

:合原 一夫  560-0085 豊中市上新田4-16-1-33

:関   剛  532-0011 大阪市淀川区西中島1-2-24

:前田 茂夫  573-1171 枚方市三栗1-18-20

:坪井 仁志  559-0033 大阪市住之江区南港中5-6-22-703

平成29年12月(2017年)No.624

今年を振り返って

OMC関連の映写会が年5回、いずれも

 盛会続きでした。これを来年につなげよう

 平成29年もとうとう師走を迎えました。この一年、あっという間でしたが、早いと感じるのは年を取った証と云われていますが、まあ無事に過ごしてこられてまずは感謝!。だがまだ年末を控えていますので飲み過ぎと動き過ぎで倒れないよう、気を引きしめて新しい年を迎えたいものです。

 大阪ムービーサークルのこの一年の活動状況を振り返ってみますと、年5回(OMCフェスティバル、懐かしの映像を楽しむ会、駅前映画館、そして関連団体の大阪アマチュア映像祭、日本を縦断する映像発表会)開催の映写会がいずれも大盛況で、内容的にも好評だったことは、アマチュア映像人として誠に嬉しい限りです。一つのクラブが5つの映写会に関わっているところは、全国でもわがクラブだけだと思います。それだけに上映に関わって頂いている世話役さんには、改めて感謝の意を表したいと思います。あとは内容の優れた作品をどう制作し続けるか、といった会員諸氏の熱心さとご努力に期待するばかりです。昨年入会されてまだ新人ながら、新しい型のドキュメンタリー作品を幾つも作られてこられた中村幸子さんのご活躍ぶりに大いに私達は刺激されております。前々会長の川畑健二さんの頃は、ドキュメンタリーのOMCとして名を全国にとどろかしていました。

その後本格的なドキュメンタリーに取り組む人が減り、残念に思っていましたが、心強い新人に来年も期待したいものです。今年心残りで残念なのは病気その他で何人かの会員さんが例会に姿を見せなくなったり、退会されたりする人があったことで、高齢化がすすむなか当然の現象かも知れませんが、どうぞ来年もお元気で映像をそして仲間とともに、楽しく意義ある年であります様祈念します。

会長 合原 一夫

 

12月例会のお知らせ

12月例会は、第4土曜が祭日で夜の貸室はありませんので一週早めて第3土曜16日18時よりとなります。

 お間違え無きよう、お待ちしています。

12月22日(金曜)午後1時より北区民センターにて幹事会、午後3時から世話役会があります。

 ご参集下さい。

来年度、年会費1万円、会計に収めて下さい。

新年会(平成30年1月第3木曜日18日午後1時から、第2例会・総会の後17時~

 出欠ハガキ 年内に投函してください。通常例会は1月27日(第4土曜)です。

 

第2例会の曜日変更を検討しています

 従来、第2例会日は第3木曜日の午後に設定していましたが、会場申込み等諸般の事情により、平成30年3月から「第3金曜日」の午後に変更したいと考えています。世話役会並びに総会にて決定したいと思います。

 もっとも平成30年9月は第3金曜日21日と通常例会の第4土曜が22日と、2日連続となりますので、この場合は第2例会を1週間早めて第2金曜日にしたらどうかと考えております

 

「駅前映画館」の作品募集中

 難波市民学習センターで毎月行われている「駅前映画館」の来年3月28日開催に、今回は、大阪アマ連として参加することになりました。前回はOMCだけでの参加でしたので簡素化して費用も3,000円と低く抑えられましたが、司会も細井靖子さんに依頼することになり、費用も掛かりますので、出品料も6,000円となります(予告では3,000円となっていましたが申し訳ありません)。“大阪の昭和といま、Part2”がテーマで、大阪を府下まで拡げた解釈ですので、大阪にまつわる、特に昭和の映像をお持ちの方はぜひ出品して下さい。12月20日〆切で募集中で連絡は関世話役まで。

 12月例会は第3土曜日16日ですよ、 変更にご注意を。 年会費10,000円もどうぞお収めお願いします。

 

11月通常例会レポート

 11月25日、朝夕めっきり冷え込む季節となり、外出するのも気が重いせいか例会開会時は18人しか集まらなかったがその後21人に達し安堵。

 今月の司会は、本来は先月お休みで今月の筈だった柴辻氏に替って進藤氏が連続担当、書記、河合、映写、

坪井、岡本の両氏、メモリー記録、江村、受付兼照明係、宮崎、森口、掲示、紙本の各氏の担当で進行。

 

出席者:有村、井上、江村、岡本、紙本、河合、合原、進藤、関、高瀬、坪井、華岡、前田、宮崎、森口、

     森下、森田、山本、弓取、中村、中川の21氏と作品13本。

 

上映作品(今月の講評は河合世話役)

1. ひな流し(BD)江村 一郎  7分30秒

「ひな流し」の「タイトル」に「雛祭り」の童謡が流れ、多くのひな人形が写し出される。今日は加太の淡島神社の「ひな流し」の日だ。桃の花びらが舞い散り、奉納されたひな人形を載せた小舟は人々に見送られて、沖へ、沖へと,西方浄土に向かって漂って往く。小舟はその後、引き上げられ浜辺で焼却される。激しい炎の中で、美しかった雛達の装いは瞬く間に真っ黒に、やがて人形達は力尽きて浜辺へ倒れこみ、白骨化し、打ち寄せる波間に消え去って行った。作者はその間、神事のことも,雛形に罪・穢れを託して祓い流す古来の風習のことも語らない。多分答は観衆の一人一人の心にあるということだろう。

 

2. SLが走る真岡(もうか)鉄道(後)(BD) 紙本 勝  11分00秒

真岡駅を出た列車は、終点の茂木駅を目指して緑豊かな田園地帯をひた走る。途中の大きな駅は「益子駅」。濱田庄司がこの地に移住し、柳宗悦らと共に 民芸運動を推しすすめ、益子は焼き物の町として有名になったが、今の町の様子はどうも歴史を持て余しているかのようだ。 私はこの鉄道の映像を見て、地方鉄道にしては軌道の手入れが立派だと感心して見ていたが、重量のあるSLの登場で“成る程”と納得した。

 それにしても、SLは土日祭日だけの運行、本来の業績寄与には程遠いと思われた。ならば本来の鉄道の採算は大丈夫だろうか?心配になってきた。

 

3. イニシュモア島(BD)華岡 汪  12分22秒

私がアイルランドの首都ダブリンを訪れたのは、1989年6月のことで、薔薇の世界大会に出席する為であった。ばらの花盛りのころであるから、気候は温暖そのもので今回華岡さんの映像を見せて頂いて驚いた。

 作者が今回訪れられたのは、アイルランド南西部にあるイニシュモア島でアラン諸島の最西部に位置し、観光化された地帯だ。映像に依ると、建物などは、石を積み重ねて強風を防でいるが、(日本の沖縄や能登半島に比べると)防風壁のスケールは途方もなく大きく、自然の厳しさを実感させられる。然し、主要産業の一つに農業があげられ、緑の豊かさを見れば、風は強いが、温度はさほど厳しくはないと思った。だが作者は「我々のように恵まれたところに育った人間には、到底住めるところではない」と締めくくっている。

矢張り、行ってみなければ解らないことばかり、それが外国というものだろう。

 

4. 秋深しー近江弧蓬庵遠州忌—(BD)河合 源七郎  10分32秒

茶人小堀遠州ゆかりの近江孤篷庵で、年忌法要が営まれ今年も参列した。今年は寒さが少し早く来たようで、それだけに紅葉も進んでいた。珍しい能管(能楽などに使われる横笛)の献奏もあって、聞き慣れない鋭い笛の音色に座は盛り上がった。この地味な法要も年々多彩になって来ていることは誠に嬉しいことだ。

 

5. 紀州弁慶よさこい踊り・ゲタ踊り 進藤 信男  13分55秒

紀州田辺が生んだ巨人と言えば、南方熊楠と武蔵坊弁慶に尽きるだろう。だが、よさこい節に南方熊楠は何と言っても無理だろうから、弁慶とよさこい節が当然コラボして「紀州弁慶よさこい踊り」が始り今年で30年、全市をあげて沢山のチームが参加して行なわれた。「紀州弁慶よさこい踊り」は、扇ヶ浜会場、闘鶏神社、アオイ通り会場と大通りパレードが繰り広げられ、予選を勝ち抜いた精鋭チームが、扇ヶ浜で最終決戦が行なわれたという。一方「弁慶ゲタ踊り」は、勇壮な武蔵坊弁慶をイメージした振り付けで、総勢千名を超える踊り子たちが「ソリャ、ウントコショ!アリャ、ドッコイショ!!」 とのかけ声を、張り上げながら練り歩く。しかし、よさこい踊りとは矢張り異質の踊りの様な気がしました。むしろ別テーマとして取り上げられては。

 

6. 三泊四日、北海航路の旅(BD)山本 正夢  9分30秒

今回はデンマークのヒアツハルスからフエロー諸島を経てアイスランドのセイジスフィヨドルまでの船の旅だ。

出発はデンマーク領のヒアツハルスとあるが、この町はネットで検索してもホテルの案内と航路の予約画面しか出てこない。単なる港町のようだ。作者が乗られた船は、デンマークからアイスランドを結んでいるフェリーで、途中フエロー諸島最大の街トースハウエンに着くが、余り見所はなさそうだ。

7時間停泊の後セイジスフィヨドルへ向い、フエロー諸島が次々と現れる。ここは18の島からなる群島で、火山によって出来たゴツゴツした岩場が多く、海岸線の殆どは崖になっている。流れてくる川は滝となって流れ落ち、やがてフェリーはセイジスノールフィヨドルの港に到着、3泊4日の北海の旅は終わる。

 

7. 150(BD)坪井 仁志  3分40秒

題名「150」とは何か? 今年は明治維新から数えて150年、あちこちで記念行事が催されていたので、あれこれ想いを巡らせていたら上映が始り、大阪港の画面が現れた。「大阪港開港150年記念イベント」のテロップで成る程。そこからは消防艇,放水艇,貨物船、コンテナ船、そして多くの帆船などが登場して記念パレード。坪井さんの素晴らしい映像で、記念イベントに酔いしれることができた。

それにしても、BGMに合わされたのでしょうが、映像のテンポが早くて、落ち着いて拝見出来なかったのが少し残念だった。

 

8. 小江戸彦根の城まつり(BD)森口 吉正  11分30秒

「小江戸」は、「江戸との関わりの深い町、江戸の風情を残す古い町並みを残している町」の意で日本各地にあり、「小江戸サミット」もあって、彦根市も加盟している。「城まつり」は、井伊直弼の誕生日である10月29日を中心に行う彦根市最大の祭り。

祭は、井伊直弼の功績を讃える奉告祭から始り、文化の日には町を挙げての「城まつりパレード」、鼓笛隊、子供大名行列、井伊の赤備えの武者行列、NHK「おんな城主 直虎」のスタッフも参加して練り歩く「彦根の城まつり」を取材され、いち早く作品として纏められ11月例会に出品されたもの。

 

9. インド・ベナレス(BD)弓取 克弘  9分20秒

人口の85%近くはヒンドゥ教の信者だと言われているインド。「ベナレス」は,ガンジス川沿いに位置するヒンドゥ教の聖地として、インドの国内外から多くの信者、観光客を集める、インド最大の宗教都市。

ダシャーシュワメート・ガートの「ガート」とはガンジス川の岸辺に設置された階段のこと、日の出を待ち望む沐浴者や観光客が集まる。ダシャーシュワメード・ガートで行われる「ガンガー・アールティー」は、ガンジス川の女神を讃え、火を捧げる祈りの儀式が夕刻から盛大に行われ。これ又観光客で一杯になる。

マニカルニカ・ガートは皆様よくご承知の,ガンジス川岸の火葬場で、一日中荼毘の火が絶えない光景は、見慣れない外国人にとっては余りにも刺激的な岸辺だと言えるだろう。

 

10. 秋 奈良公園(BD)有村 博  4分37秒

この11月15日に奈良公園内でたった5時間ばかり撮影して、秋の風情を纏められた作品。

奈良公園は作者のホームグランドとあって、短時間の間に古寺、古刹をこまめに訪れて網羅、古都奈良の秋の情景を纏め上げて、我々を堪能させて頂いた。神経の行き届いたカットを重ねられ、心洗われる作品に仕上げられた名品だと感じ入った。

 

11. 串柿の里(BD)高瀬 辰雄  8分35秒

柿の生産量日本一和歌山県の中でも、作者が今回取材された「かつらぎ町四郷」は、串柿の特産地として400年の伝統を誇り、その風景は晩秋の風物詩として、訪れる人々を楽しませてくれる。然し、串柿作りの作業で、皮を剥く作業は機械化されて単純、大きさも機械で統一されて、串刺しも簡単に美しく出来上がって行く。と言っても、作業の合間に村人達の会話が弾むと作業効率が落ちるといったからか、人々は黙々と作業に勤しんで、会話が弾まない。「撮影の日が少し早かった」と作者は悔やんでおられたが、中々難しい素材だと私も思った。

 

12. ほんまもんへの拘り —京のむかしの 九条ねぎ-  中村 幸子  10分00秒

京都には多種多様の伝統野菜があって、京料理の文化を支えてきたと言える。作者は今回その一つの「九条ねぎ」を追って、京の料理人や農家の人々の「拘り」を取り上げられた。天候に左右される作柄と仕入れの不安、それでもなお「ねぎは九条に拘る」とうどん屋の主人の拘り。一方、“苗床で発芽させて育てた上、普通の畑に定植する。更に一旦堀りあげ乾燥させた上、畑に本植えする” という手のかかる栽培方法に拘る生産農家の若者たち。何時の時代でも「ほんまもんに拘る」ということは、大変なことだとつくづく考えさせられた。

[河合注記] 何故このような手数のかかる栽培法を取るのか、登場する農家の干人々は説明しないし、ネットでも探索しても見つからなかった(秘法か?)ので、私の推察を注記しておく。

九条ねぎ(黒種)の特質は、「葉身部直径2センチ、長さが1メートル程度にまで成長し、葉色は濃緑色とある。植物がこのような葉を出して成長する為には、成長期に新しい根を発根させる必要がる。現在の根を一旦切り詰めれば、植物は盛んに新しく発根し、根を張り、地中から充分な養分を吸い上げ、良く成長する性質があるからである。「九条ねぎの伝統栽培法」は、手数はかかるが、植物学的には理にかなった栽培法だと言えよう。

 

第2例会レポート

 11月16日(木)13時からいつものJR難波市大阪市民学習センターでスタート。

司会は柴辻氏、書記、高瀬、映写、河合、メモリ記録、江村、受付兼照明係、宮崎、森下、掲示、紙本、

以上の各氏が担当で進行。

 

出席者:有村、江村、岡本、紙本、河合、合原、柴辻、進藤、関、高瀬、華岡、前田、宮崎、

     森下、中村の15氏。

 

上映作品(今月の講評は高瀬世話役)

1. 雲雀山得生寺  岡本 至弘  12分

今年5月の撮影会作品。撮影会幹事の岡本さんには事前の調べや撮影時の心配りなど大変お世話になりました。それだけにご自身の作品も中将姫の伝説を詳しく調べ、史跡などの紹介、撮影会にはなかった奈良の当麻寺まで撮影され、非常に丁寧でよく分かる作品に仕上げられている。特にナレーションはゆっくりとした味のある口調で作品内容にふさわしい語りで聴かせてもらいました。

 

2. 初ワイド作品回顧  有村 博  7分

平成16年10月撮影とあり、今から13年前の映像。ハイビジョンカメラが発売される寸前の時期で、DV映像も4:3サイズだけでなく、16:9のワイドで撮る人も増え、有村さんもこれに初めて挑戦された。ただしファインダーの画像は4:3で作品では、この両方の映像を時折、挿入され、大阪城周辺の風景、特に両者のサイズの違いがよく分かる高層ビルなども撮影、編集されている。8ミリフィルムの時代から40年余、4:3で撮ってこられ、16:9は新鮮な感じを受けられたようだ。今では16:9が当たり前だが、10数年前、そんな大きな映像環境の変化があったことを改めて思い出させてもらえました。

 

3. 彦根城  江村 一郎  7分7秒

今年6月に滋賀県で行われた日本アマチュア映像作家連盟の総会・撮影会に参加され、撮影された作品。NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で盛り上がる築城410年の国宝彦根城。井伊直政、直虎などの井伊家の歴史を踏まえ、美しい彦根城を江村さんならではのさまざまなアングルで描かれている。「城」は映像的には動きが乏しいが、移動撮影を所どころに取り入れ、また偶然行われていた映画「散り椿」のロケの模様を挿入されるなど、全体の中でのアクセントをうまくつけられ飽きさせない作品となっているように思います。

 

4. 紅葉を訪ねて 和歌山「高野山」 中川 良三  11分

南海電車の車窓から始まる。高野山内のマップで壇上伽藍の建物の位置を示し、根本大塔、金堂、金剛峯寺などを撮影されている。いずれもしっかりとした構図で建物全景を撮られており、天気も良く、美しい映像で作品として丁寧にまとめられている。それはそれでいいのですが、「紅葉を訪ねて」とメインタイトルにある紅葉はラストの数カットをはじめ所どころで色鮮やかな紅葉が出てくるものの、全体的には高野山の建造物の紹介という印象が強いように思います。

 

5. はいってたんせ  中村 幸子  2分50秒

はいってたんせ(入っていって下さい)と呼びかける秋田県横手市の小正月の行事「横手かまくら」を撮られた。横手かまくらは水神様を祀る祭りで、かまくらの中に水神様を祀り、火鉢の上で焼いた餅や甘酒を子供たちがふるまう。ちゃんちゃんこを着て頭巾をかぶる子供たち、まさに雪国のメルヘンの世界。短編ながら心温まる作品だが、かまくらの背景にある城だけのカットは要らないのではという意見があった。なお、この作品は2015年東京アマチュア映像祭の全国ビデオコンテスト・チャレンジ賞部門で入賞されている。

 

6. カラクリン  柴辻 英一  7分

カラクリンは堺出身の造形作家、井村隆氏が考案したアルミや真鍮を打ち出して作り、ハンドルを回せば羽や尾ひれがパタパタ動くユニークな造形の魚や海鳥。機巧輪と呼ばれる…とネット情報に書かれている。そのカラクリンの展覧会が堺市で行われ、撮影された作品。ただカラクリンの作品を紹介するだけでなく、光が点滅する背景に音楽に乘って大きさの異なるカラクリンが上下左右から画面中央に登場するなどユニークな画面展開で、カラクリンと映像の融合、相乗効果が見事に発揮された作品といえます。

 

7. みどうすじ  合原 一夫  10分

大阪の北と南を結ぶメインストリート、御堂筋の歴史、昔と今をまとめられた作品。昔、北御堂と南御堂をつなぐ道であったのが大正10年から拡張工事が行われ、飛行場でもつくるんかといわれるほど広い幅の道路が昭和12年に完成する。銀行や一流企業がこぞって高層ビルを建てたことや高さ制限で歩道を広げ、街並みが変化したことなどを詳しく語られる。さらに両サイドに植えられた銀杏並木が美しく、彫像などが人々に憩いの空間を与えている。また晩秋から年末年始の夜にはイルミネーションが映え、昼間と違った顔を見せる。「大阪のみならず日本の誇る貴重な道」と結ばれており、映像は現在の御堂筋だけだが、作者の長年の思いを語られた作品となっているように思います。

 

8. 鞍馬の火祭り  髙瀬 辰雄  10分

毎年10月22日に行われる由岐神社の祭礼、鞍馬の火祭り。4年前に例会に持参しているが、撮り切れない部分があったため、その後、2度、撮影に行き再編集した拙作。この日は昼間に時代祭りがあり、夜は鞍馬の火祭りということで、年々見物客、特に外国人客が増え、場所取りや立ち止まっての見物は禁止され、撮影環境は非常に厳しくなっています。祭りは午前2時過ぎまであるが、電車は午前0時で終電のため、祭りのすべてを撮りきることは難しく、心残りの作品になっています。

 

アーカイブ

凍(しば)れるとき  河合 源七郎  7分15秒

 

参考作品(新宿ビデオ愛好会)

1. 停 車 場       横田 允孝  10分

2. 串人形ひとすじ61年    住田  勝  10分

3. こいのぼりに願う    前村 敏子    9分

4. 街の水車の里ありて   蒲  宏樹  10分

 

 

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