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平成30年11月(2018年)No.635

減る傾向の観客数

 作品の「質」がより重要に

    一人一作 自信作を作ろう

 

 公開映写会で会場が満席ということは最近では見られなくなりました。大阪ムービーサークルの発表会はお陰様で会場定員の7割位は来て頂いて有難く思っていますが、それでも以前はもっと多かったと思います。他のクラブの発表会も、我がOMC以上に観客が減り、空席が目立つようです。

 これは高齢化で今まで来て頂いていた方が出歩くのがしんどくなったとか、寝たきりになって来れない方が多くなったことも一因あると思いますが、新しく見に来られた方が、この映写会はつまらなかったと感じられたら、もう二度と来て頂けないでしょう。やはり来て観て感動した、良かったと思えば、次も来てくれる筈です。

最初は出品者への義理で来場した方も、次からも来て頂けるようにするには、やはり映写会の上映作品の「質」とレベルの良否だと思います。

 どうか会員の皆さん、一人一作、これぞ我がグランプリという自信作を目標につくってみませんか。それにはまず1作品のねらいを絞る。2一つのことを深く堀り下げてみる。3常に観客の気持ちになって判り易い作り方をする。4観客に共感を与える、うン判る!と思って貰える。5観ていて感動する、これがあれば最高です。

 更に、現録を活かす、できるだけ声を拾う、BGMを使い過ぎない、等々の配慮をすれば、良い作品が期待されます。

 来年は59回、2年後には60回記念OMC映像フェスティバルが控えています。今から長期的に見て、じっくり取り組んで、自己ベストの作品を目ざして頑張って作ってみませんか。

                                          会長 合原 一夫 

11月例会のお知らせ

第2例会11月15日(第3木曜日)13時より難波市民学習センターにて。

通常例会11月24日(第4土曜)18時より、同じく学習センターにて。

      晩秋の季節、撮影に被写体あちこちに。例会でどうぞ見せてください。

予  告1月は第2例会17日(第3木曜日)例会の後半に総会開催。終了後

      17時10分頃より5階のレストランで「新年会」を予定しています。

予  告幹事会12月22日(土)13時より

      世話役会   同 上 15時より

      いずれもOMC例会日の午後開催で会場は学習センター第1研修室です。

 

OMCフェスティバル結果報告

 平日開催の今年は昨年より28%観客減

 従来OMCフェスティバルは日曜日の午後に開催していましたが、今年は日曜日の会場が確保できなかった

ため、止むを得ず 平日開催となりました。

 来場者への影響が懸念されていましたが10月10日(水)は、あいにくの小雨模様もあり、観客出足しは

“今ひとつ”といっ たところでした。

 

この3年間のOMCフェスの入場者

封筒持参者と記帳名数の実数に、二人で来て一人しか記入しない人や、全く記入しないで入る人、記帳してあっても番地未記入で住所録に登録できない人など凡そ一割とみて入場者数を調べた結果は次の通り。

 ◎平成28年度 166名 日曜開催 快晴

 ◎平成29年度 178名 日曜開催 薄曇

 ◎平歳30年度 129名 平日開催 小雨

以上のような結果で、昨年より28%減という実績で終わりました。

これは平日開催ということと、天候の関係もあったかも知れません。

 

第50回記念映写会は朝日生命で381名

平成22年の記念映写会は満員盛況で過去最高の381名の来場者がありました。

ちなみにこの日は日曜日で晴天でした。

 

記念映写会の前後の入場者数

現在と同じ基準で調べた結果は次の通り。

 ◎平成21年度 196名 日曜開催 快晴

 ◎平成23年度 207名 日曜開催 曇り

 ここ三年間の平均実績158名に対し7〜9年前の(記念映写会を除く)平均実績202名に比べ、22%減になっています。これは芳名簿の登録人数からも言えることです。

 この様に減っていく実態から見れば、質の高い作品を発表し続けて固定ファンを逃がさないことと、やはり休日開催にこだわるのは止むを得ないということでしょうか。

 

 

10月通常例会レポート

 10月例会は27日18時より大阪市立難波市民学習センターにて開催。

 朝夕めっきり冷え込む季節となり街行く人もすっかり衣替えしていました。

今月の司会は、本来は柴辻世話役でしたが、堺の映写会と重なったため欠席、替って合原会長が務められました。書記紙本氏、上映中川氏、記録江村氏、受付華岡氏、ホワイトボードへの掲示紙本氏の担当で会を進行。

 10分以上の作品が6本もあったため11本の作品上映も時間一杯の例会となりました。

 久方ぶりに江藤、西條の両氏出席。

 

出席者:江藤、江村、岡本、紙本、河合、合原、進藤、関、高瀬、中川、中村、西條、華岡、宮崎、森口、

     森下、森田の17氏。

 

上映作品(今月の講師は紙本世話役)

1. よさこい大阪 BD 江村 一郎 8分50秒

昭和29年に高知市で始ったよさこい祭りは、平成4年に札幌市でも開かれたのを皮切りに、今では全国各地で行なわれる様になっているらしい。20日程前には大阪のOCAT広場の特設ステージのメイン会場と道頓堀川川面舞台で9回目が行われた様で抜け目なく作品にされています。トップでは道頓堀川舞台、一寸雰囲気が変った感じで直ぐOCAT会場、それぞれ40近いチームの若者の競演で踊りが盛り上がり、場所には関係なく撮影は作者のお手の物、再度道頓堀川では観光船が走り、舞台は熱気に包まれる。そして、OCAT会場、1階での撮影更に2階からの俯瞰撮影、色々工夫をされている。圧巻は総踊り、はじけんばかりの笑顔、そして感動表現を作品に盛り込み、感心して見せて貰った。

 

2. ねぶた・今は昔 BD 河合 源七郎 13分40秒

ねぶた祭は元来は七夕行事として行われて来た夏祭りとして津軽地方で発展したもので北海道や関東地方でも行われているとか。先ずは青森ねぶたの登場で、続いて弘前ねぷた。いつ見ても幅9m高さ5mと言う大きさに驚く。突然の雨、そんな事はお構いなし祭りの人々も、撮影も同じ事、感心する。さらには、五所川原の立倭武多に移る。高さ22m、これは凄い、重さは17トンとか3年にわたっての作品になっているがこれが又凄い。おいそれと行けるような地でもないので作者の執念の様なものをみてとれる。ねぶた祭の魅力は大きな山車だけではない様だ。祭りを盛り上げるのは画面を見ても判るが、熱狂と興奮が渦巻く囃子方の存在の様だ。作品の最後はこの様子を執拗に追っておられる。祭りを撮り慣れた作者の腕の見せ所でもある様だった。

 

3. 武田氏盛衰の跡 BD 紙本 勝 15分10秒

武田信玄は、川中島で上杉謙信と5度も戦うなど戦国最強の軍団を率いて130度もの合戦を経て、甲斐一国の大名から、信濃・飛騨・駿河・遠江までを領有した上、西上を目指したが、持病には勝てず、途上で死去して夢は叶わず、甲州市の恵林寺に葬られているこれらの戦いの跡の一部分を前編に纏めてみた。

 

4. 施餓鬼会 BD 宮崎 紀代子 14分00秒

施餓鬼とはお盆の時期に行われる仏教行事で生前の悪行で亡者の世界に落ちた者の魂や無縁仏となった霊と、常に餓えに苦しむ者に食べ物・飲み物を供えて供養をする事という。富田林の龍雲寺での取材で境内に並ぶ供養塔がろうそくの明かりで行事の雰囲気を高め鐘が打ち鳴らされ、本堂内では檀家の人々が座し、5人の僧侶により厳に仏事が進められて行く。釈迦如来・無縁仏に回向、道場清め、悪魔払い、施餓鬼などのお経がひっきりなしに堂内に響き渡る。これが供養と言うものだろう。更に先祖や初盆・餓鬼成仏・三宝に帰依のお経が続くが宮崎さんはこれを初めから最後まで丁寧に撮影されていて行事がよく判る作品になっていた。

 

5. 秋桜(コスモス) BD 進藤 信男 7分30秒

亀岡市の夢コスモス園を訪ねられた作品。4ヘクタールに20品種、800万本の秋桜が咲いているという。テロップによるとコスモスの原産地はメキシコで、日本へは明治12年にイアタリアから持ち込まれた外来種とのことで台風21号が去った後もけなげ咲いている様に見える。花壇では虫の声が聞こえてまさに秋たけなわの様子。創作案山子コンテストも開催されている様で,なかなか面白い作品が並んでいる。コスモスの花言葉は乙女の真心・調和・など色によっても違う様だ。青空に向かって風にそよぐ繊細なコスモスの花は秋には欠かせない風情を醸し出す。それを又美しく撮られていて楽しませてもらった。

 

6. イエローストーン北西部 BD 華岡 汪 9分15秒

1872年に世界で初めて国立公園に指定されている。公園の魅力は地熱による観光スポットや67種類もが生息する野生動物と逢える事とか。バスの車窓からは美しい緑の風景が流れ,その広大さがよく判る。走るうちに1万頭もいると言うバッフアローの一部の群れに出遭った様子、体重が5〜9百KGもあると言う大きな牛だ。続いて100ケ所もあって熱水を噴き上げる温泉へ。ロワーテラスというらしいが、石灰岩が温泉によって棚田の様に段丘状なり色も様々で美しい景観と見せている。アッパテラスも同じで盛んに流れ落ちる温泉水で凄い風景だ。撮影もよく珍しい映像に感服だった。

 

7. 坊ちゃん列車と道後温泉 BD 中川 良三 9分46秒

坊ちゃん列車が走る。ヤアー明治時代に戻ったのかと言う様な印象を受ける。2001年に運行を開始して松山市駅か道後温泉まで走っていると言う。夏目漱石の小説「坊ちゃん」が乗ったのにちなんでこの名前になったとか。転車台はなく方向転換装置が内蔵されていて人力で回す。客車も手押しで連結する。この様子がちゃんと撮ってあるから面白い。道後温泉に着いて、湯神社又神殿他浴場の2階3階の更衣室などが紹介される。何とも古い浴室内を撮りたいところだがそれは無理というもの。続いて振鷺閣・椿の湯など何時もの詳しいナレーションで説明されているからよく判る。兎に角、坊ちゃん列車など印象に残る作品で懐かしく拝見した。

 

8. 貴船の渓に大蛇(おろち)が舞う BD 森口 吉正 12分50

貴船の流れを眺め、恋の道を行くと貴船の宿、石段を登れば貴船神社に着く。貴船祭りの作品で神輿が石段を下り巡幸へ。奥宮は神武天皇の母玉依姫命が黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡り水神を祀ったのが始まりとの事。乗った船の船形石もある。神輿が境内に到着、盛んに揺さぶる。子供の千度渡りもあり、祭りは佳境に入る。出雲神話に登場する素戔嗚尊が大蛇を退治すると言う「出雲神楽」の奉納である。大樽に注がれた酒を飲み飲み大暴れしてのたうつ。このあたり、大勢の観客で撮り辛かったと思われるがそこは馴れたもので旨く処理、素戔嗚尊が大蛇を退治して目出度しめでたし、大いに楽しませて頂いた。

 

9. 白色テロによって過ごした緑島 BD 江藤 洋司 13分24秒

日本李登輝学校台湾研修団の29回目5日間の研修参加の記録と思われる。台北に着いて、えん健祐氏(先生)の座学から始まり李登輝元総統の特別講義、そして台東空港へ夕食会の模様。翌日はバスで富岡漁港へ白色テロの犠牲者の銘板に祈りを献げる。人権博物館で投獄経験者の蔡焜霖氏の体験談が続く。此処でタイトル「白色テロ・・・の意味が判った。白色テロとは、1949年から国民党政府によって反体制派に政治的弾圧を加え、投獄者14万人・処刑者4千人の事件で、緑島は元監獄島だったそうだ。いずれにしても異色の作品で、台湾に就いての勉強になった。

10. 京炎そでふれ BD 高瀬 辰雄 9分30秒

平安神宮の参道に集った大勢の若者達、その数1千人とか。第16回京都学生祭典の始ままりで、見事な踊りに圧倒されそう。「鳴子」を持ったよさこいと似た所もあるが、こちらは「4竹」と言うのを持っての踊りで、オジナル創作祭りとか。京炎とは学生達の燃える様な想いが込められ、共演・競演の意味合いとの事。まさに若さの爆発、見応えがある。それを又、ロングありアップありで作品にされているから凄い。タイトルのそでふれは衣装の袖を大いに振れかと思ったら「袖振れ合うも多生の縁」の意味で留め袖をリメイクした衣装になっていると言う。素晴らしい作品で、また楽しませて貰った。

 

11. 春色近江八幡 BD 岡本至弘 10分00秒

近江八幡の観光名所八幡堀を船が行き交いまさに春色の風景といえる。八幡祭りの行事に移りその準備がされている。祭りは日牟礼神社の祭礼で、太鼓祭り・松明祭りの総称というテロップが流れる。神社の境内では子供ひきずり松明が燃えながら引きずられている。大太鼓が宮入する。だが生憎の雨ながら花火が夕闇を照らし、大松明に火が放たれて大勢の観客が、ワーとばかりに見入る。何本もの松明の火の粉が舞い、火柱が燃え上がりクライマックスを迎える。雨はやまず撮影は一苦労というところだろうに、祭りが進む様子を余すところなく紹介した作品で興味を持って拝見した。

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