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平成30年9月(2018年)No.633

第58回 OMC映像フェスティバル プログラム決まる

    今年は例外で平日の10月10日(水)

 

 6月OMCニュースで既報の通り、今年は行政の都合で日曜日の会場が予約出来なかったため、初めての試みですが平日の10月10日(水曜日)の映写会となりました。観客動員の方にどれだけの影響があるか計り知れませんが、駅前映画館の上映も平日にも拘わらず、大勢の方々に来て頂いた実績もあり、来場者の大半が高齢者であることを考えれば、ウィークデーでも大丈夫ではないかと考えております。

 今年の出品作品は次の通りです。映像祭のページへ

上映作品

 1. 富士  10分  関   剛            < 休 憩 >

 2. ベルギー・ブルージュ散策  9分  中川良三   10. 塩水峰炮  11分  山本正夢

 3. 人形浄瑠璃に生きる  7分  河口禮志      11. 近鉄青山線  11分  紙本 勝

 4. バレン高原とモーハ断層  10分  華岡 汪    12. バイカモ揺れる名水の里  8分  森口吉正

 5. あれから7年  10分  中村幸子         13. 松明まつり   8分  高瀬辰雄

 6. 遠山郷霜月祭序説  14分  河合源七郎      14. 餘部クリスタルタワー  8分  江村一郎

 7. カラクリン  4分 柴辻英一           15. 残光の塒(ねぐら)入り  10分  進藤信男

 8. 蓮見会蘇った古代蓮  9分  宮崎紀代子     16. 笹だんごの葉っぱ  9分  合原一夫

 9. 雲雀山得生寺  12分  岡本至弘

 

9月例会のお知らせ

第2例会9月20日(第3木曜日)13時より、難波市民学習センターにて。

通常例会9月22日(第4土曜日)18時より、難波市民学習センターにて。

      今回は珍しく間1日しかありませんが、どちらもどうぞお越し下さい。お待ちしています。

 

大阪アマ映像祭は12月9日(日)

 例年ですと11月中旬までには行われていた大阪アマチュア映像祭は、今年は会場の都合で12月9日(日曜日)にずれ込みました。12月の開催は避けたかったのですが、中央図書館の担当者の交替があり、うまく連繫ができていなかったようです。しかし12月といっても上旬ですしまだ年末のあわただしい時期でもないので、観客動員の方は何とかいけるのではないかと思っています。

 ■大阪ムービーサークル会員の出品作品

  1. 倉敷・美観地区      10分 関  剛

  2. 春色近江八幡       10分 岡本至弘

  3. 勝部の火祭り         7分 高瀬辰雄

  4. ポルトガル・ローカル紀行 13分 合原一夫

 

関西各地の映写会情報

 秋は各地で映写会が行われます。他クラブの発表会作品を拝見するのも、自分の作品づくりの参考に

なります。ひとつ、出掛けてみませんか。

 大阪アマチュア映像祭:12月9日(日)

  13時~ 大阪中央図書館

 岸和田映像作品発表会:10月20日(土)

  13時~ 岸和田市立文化会館マドカホール

 堺撮れとれ映像祭2018:10月27日(土)

  13時~ 堺市東文化会館メインホール

 神戸映像クラブ発表映写会:11月4日(日)

  13時~ 兵庫県民会館大ホール

 京都アマチュア映像祭:11月18日(日)

  13時~ ひと・まち交流館

 

8月通常例会レポート

 連日暑い日が続きますが、朝夕は少ししのぎ易くなった感じがします。8月例会は台風20号が関西縦断直後の25日(土)午後6時からいつもの例会場で開催。みなさん被害の方はなかったでしょうか。先月は台風12号が大阪横断の前日だったので出席者、出品本数も最低だったが、今月は出席者21名、出品数10本と以前に戻しつつあります。

司会は、合原氏、書記、高瀬氏、映写、河合、前田の両氏、メモリ記録、江村氏、受付兼照明係、宮崎、森下の両氏、掲示は紙本氏の担当で進行した

 

出席者:井上、江村、岡本、合原、紙本、河合、進藤、柴辻、関、坪井、高瀬、中川、中村、野田、華岡、

     前田、宮崎、森田、森下、森口、山本の21氏

 

上映作品(今月の講評は高瀬世話役)

1. よさこい・こうち  江村 一郎  8分20秒

江村さんお得意の「よさこい」。タイトルとともに「はりまや通り」の標識が現れ、オーソドックスなよさこいの映像を予感させる。子供の踊りから始まる展開も比較的ゆっくりとしたテンポの曲に合わせ、手に持つ鳴子や下駄、踊り手の顔のアップと、踊りの流れの中に江村さんらしい映像が巧みに取り入れられている。やがて曲はアップテンポとなり、カメラも地面すれすれのアングルがあるかと思えば、高い位置からのシーンなど、凝った編集表現で、思わず魅せられる。踊りは夜まで続き、ラストは赤い傘が画面いっぱいに広がり、エンドマーク。最近、時々見られた特殊効果を使った奇抜さはないものの、江村さん流の映像表現を堪能させてもらえる作品に仕上げられている。

 

2. イングリッシュガーデン  進藤 信男  7分5秒

今年6月に新潟で行なわれた日本アマチュア映像作家連盟の総会に参加され、見附市で撮影、編集された作品。日本では数少ない本格的なイングリッシュガーデン。ガーデニングが盛んなイギリスでよくみられる自然のままに植物や花を植え、楽しめる庭園のことだそうで、広い敷地に多くの花が植えられている。撮影時間が比較的短かったにもかかわらず、珍しい花を数多く撮られ、西洋風東屋ガゼボやメドウ(草原)ガーデン、寄せ植え教室、ロックガーデンなど周辺の風景も加え、テンポよくまとめられている。植物に詳しい進藤さんならではの編集で、花の名前などをテロップで紹介されている。現地音にBGMを加えられているが、人声が重なっているのが気になる箇所が少しありました。

 

3. 日本三奇橋  紙本 勝  9分

山梨県大月市の「猿橋」、徳島県三次市の「蔓橋」、山口県岩国市の「錦帯橋」。それぞれ構造的に変わった三つの古い木造の橋を日本三奇橋と呼ぶそうだ。まず紙本さんが行かれたのは大月市の桂川に架かる猿橋。推古天皇の時代に猿が連なって対岸に渡る姿を見て造られたという古い歴史のある橋。続いて平家伝説にも語られる徳島の祖谷川の原始的な吊り橋、蔓橋。そして岩国城にまつわる話も交えた岩国の錦帯橋。

3つの珍しい橋の構造などの映像とともに、橋にまつわる歴史的な話をナレーションで分かりやすく紹介されている。それにしても3つの橋はそれぞれ遠方にある。着想の良さとともに、遠方に撮影に出向かれる制作意欲には感服するほかありません。

 

4. 首都エレバンと近郊教会  華岡 汪  12分38秒

今回の作品は南コーカサスのアルメニア共和国。紀元前8世紀に始まるアルメニアの歴史を地図や風景を背景にナレーションで説明。まず訪ねられたのはホルヴィラップ修道院。田園地帯の高台に建ち、標高5165メートルのアララト山を望む絶景が素晴らしい。内部もアーチ型の天井など荘厳な造りで見応えのある映像とともに世界で初めてキリスト教を国教とした逸話が語られる。

次のエチジミアン大聖堂も内部の眩いばかりの装飾が珍しく、アララト山に漂着したノアの方舟の木片が残されている。カタカナの地名や人名はなかなか頭に入らないが、ナレーションは丁寧で分かりやすい。首都エレバンではレストランで歌唱団の歌を楽しみ、ロシアの人たちと話をしたという思い出が語られる。南コーカサスではアルメニアだけが親ロシアで、同じ地方でも国民感情が違うと締めくくられているが、多くの国を旅行されているからこそ言える言葉だと思います。

 

5. ベルギー ブリュッセル散策  中川 良三  5分31秒

ベルギーへの海外旅行の作品。ブリュッセルでの散策はサンミッシェル大聖堂からヨーロッパ最古のショッピングパーク、ギャルリーサンテュベールへ。分かりやすいナレーションで、歴史ある街の散策気分を味わえる。

さらに市庁舎やギルドハウス、王の家など歴史的な建物を紹介。

中世の香り漂う石畳のグランプラス広場で有名な小便小僧のジュリアン坊やをカメラに収め、小便小僧の静止画でエンド。前半に荘厳な建造物などがあっただけにちょっとあっけない終わり方です。ショッピングパークの風景の画面中央に店舗のカットを挿入された映像(編集ソフトによってピクチャーインピクチャー、オーバーレイなど呼び名は異なる)はこの場合やや違和感があるという意見があった。

 

6. 2018 祇園祭「鷹山」復活へ  髙瀬 辰雄  9分

文政6年に大雨に遭って懸装品を損失、さらに元治元年の禁門の変で御神体と鉦を除いて焼失した祇園祭の鷹山が4年後に約200年ぶりに復活するという新聞記事を読んで制作した拙作。

鷹山の位置づけ、かつては鬮取らずの大きな「山」であったことや、200年ほど宵山に御神体を飾るだけの「居祭」を続け、近年、お囃子が復元されたことなどの展開が分かりづらく、復活を待ち望む人たちの様子を表現する必要があるというご意見をいただいた。4年後の復活を作品にしたいと思うが、そのためには4年間、健康でなければ…。

 

7. つれづれなるままに…  柴辻 英一  7分

地元の商店街のストリートフェスティバル。全国の物産展や抽選会など楽しい催しが行われている商店街をスロー映像で歩かれ、「目を引いたコーナーがあった」と足を止め取材。プロのイラストレーターなどを目指すデザインアート専門学校の学生たちの「似顔絵を描きます」というコーナー。壁いっぱいに似顔絵が貼られている。座って、しばらくじっとして描いてもらうのかと思えば、スマホで写真を撮り、それを見ながら描いている。そして「私も描いて下さい」とお願いされ、その模様を撮影。似顔絵の仕上がりは「10歳以上若く見えます」と大満足の様子。タイトルもそうだが、スロー映像で始まり、何があるのかと興味を持たせる手法は柴辻さんならではのユニークな着想で、楽しく見せてもらえた。

 

8. さんさ踊り  山本 正夢  9分50秒

岩手県盛岡を訪れ、東北で最初の夏祭り、さんさ踊りパレードを撮影された。盛岡城址や大慈清水、桜山神社など市内の名所を紹介し、沿道から踊りを見物。太鼓を抱え、打ち鳴らしながら踊るさんさ踊りは400年昔の藩政時代から各地で続けられてきたが、昭和53年に統一されパレード形式となったそうだ。過去に2571人が一斉に踊り、ギネス世界記録にも認定されている。歴史は浅いが、踊り子3万人以上が参加する祭りの盛り上がり、熱気は凄いものがあり、太鼓や踊り手のアップも交え巧みな編集で、祭りの雰囲気が伝わる作品となっている。新しいカメラで撮られたとかで、色調を心配されていたようだが、特に違和感は感じられない。ただ一般に望遠には光学ズームと、それ以上に倍率の大きいデジタルズームがついているが、何カ所かデジタルでのアップと思われる画像があり、その部分の画像はやや粗さが目立ちます。

 

9. ファドの聞える町  合原 一夫  8分2秒

ポルトガルの地方都市、アベイロを訪ねられた作品。ファドとはネットのウイキュペディアによると「ポルトガルで1820年代に生まれた民族歌謡」とある。この日はファドを歌う祭りの日だったようで、大勢の学生たちがクラシックギターやヴィオラを弾きながら街角で楽しそうに歌っている。二階の窓から拍手を送る人たちなど、盛り上がる祭りの様子を軽快なカメラワークでとらえられている。賑やかな歌の後、ビールを飲む人や語らう人たちの静かなシーンで余韻を残し、夕日の情景で終わる。最初に町の風景があり、一幅の絵のようだと賞賛されているが、ファドのシーンが強く印象に残り、もう少し美しい町の風景とかも見せてもらいたかった。

 

10. 雅のなかで  中村 幸子  11分10秒

1300年の歴史を持つという信楽の新宮神社の竹若佳代子さんに密着して撮影、編集された作品。作品としては未完成ということであるが、人物に密着し、活動の内部にまで入り込み、雪の日や夜間を問わず撮影される中村さんのバイタリティーにはいつものことながら感心する。竹若さんは35年にわたって舞楽、雅楽に取り組み、次の時代を担う子供たちに雅の心を教えている。そうした日々の活動と合わせ、竹若さんにインタビューし、雅の真髄を探ろうとされている。ただ松尾大社、平安神宮、新宮神社、下鴨神社、藤森神社などと場面展開が唐突気味で戸惑う。それと竹若さんが教えておられる場面やインタビューでの語りは何度か出てくるが、自身が舞楽(複数人で小さく映っているシーンはあるが)なり、龍笛なりをじっくりと雅に舞わられたり、演奏されたりしているシーンが欲しい。「日本の雅をどう感じているか、自分の思いをどこで、どう盛り上げるかを考えて編集すれば良い作品になる」という意見もあった。

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